ドラマ『死との約束』という作品が放送されることになっています。
原作はアガサ・クリスティさんの同名小説というミステリー作品でした。
こう聞いただけでも、どのような作品なのか、とても気になって仕方がありませんよね。
そこで、ドラマ『死との約束』について、見ていくことにしましょう。
はたして、ドラマ『死との約束』とは、どういったあらすじ、ネタバレになっていたのでしょうか。
ここでは、ドラマ『死との約束』のキャストがどういった面々になっていたのかもチェックしていきたいと思います。
また、ドラマ『死との約束』と、アガサ・クリスティさんの同名原作小説との違いについても、調べてみました。
1.ドラマ『死との約束』とは
『死との約束』は、2021年3月6日、21:00~フジテレビ系で放送のドラマです。
よって、見逃した場合にはFODプレミアムで配信されることが濃厚ですから、公式サイトをチェックしてみましょう。
FODプレミアムは月額税込み976円の動画配信サービスですが、最初の2周間は無料です。
動画で見たい場合にはFODプレミアムに無料登録して視聴しましょう。
なお、関西テレビでも2021年3月6日、21:00~、東海テレビでも2021年3月6日、21:00~、放送となっていました。
世界的なミステリー作家であるアガサ・クリスティさんの同名小説が原作という、大変な注目作です。
ちなみに、これまでにフジテレビ系では、アガサ・クリスティさんの小説を原作にしたミステリードラマが、定期的に放送されてきました。
2015年の同名小説が原作の『オリエント急行殺人事件』、そして2018年の『アクロイド殺し』が原作の『黒井戸殺し』です。
『黒井戸殺し』は現在でもFODプレミアムで配信されていますね。
ドラマ『死との約束』も含め、いずれの3作とも、アガサ・クリスティさん原作というだけではなく、三谷幸喜さん脚本、そして後述しますが、主演俳優もいっしょという、ぜいたくなシリーズになっていました。
『オリエント急行殺人事件』、『黒井戸殺し』も好評だったため、ドラマ『死との約束』にも期待することができそうですから、何よりではないでしょうか。
それでは、ドラマ『死との約束』のキャストは、いったい、どういう俳優、女優だったのかについて、移っていきたいと思います。
2.ドラマ『死との約束』のキャスト
ドラマ『死との約束』で主人公の勝呂武尊役は野村萬斎さんが演じることになっています。
野村萬斎さんは、1966年4月5日、東京都の出身で、2021年3月現在の年齢は、54歳となっていました。
ドラマでは、NHK大河ドラマ『花の乱』、NHK連続テレビ小説『あぐり』、『負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~』、『オリエント急行殺人事件』、『黒井戸殺し』など。
映画では、『乱』、『陰陽師』、『のぼうの城』、『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』、『シン・ゴジラ』、『七つの会議』などに出演してきました。
ほか、本堂夫人役は松坂慶子さん、本堂礼一郎役は山本耕史さん、本堂凪子役はシルビア・グラブさん、本堂主水役は市原隼人さん、本堂鏡子役は堀田真由さん、本堂絢奈役は原菜乃華さん、沙羅絹子役は比嘉愛未さん、十文字幸太役は坪倉由幸さん、飛鳥ハナ役は長野里美さん、川張大作役は阿南健治さん、上杉穂波役は鈴木京香さんが演じることになっています。
このようなキャストのドラマ『死との約束』が放送されるのを見逃さないようにしましょう。
3.ドラマ『死との約束』のあらすじネタバレ
名探偵の勝呂武尊は、ホテルで、殺人を示唆する声を聞き、ぎょっとしました。
次の日、勝呂武尊は、彼のことを知っていた医師の沙羅絹子と親しくなることに。
そんななか、本堂家のメンバーである、本堂夫人、次男の本堂主水、長女の本堂鏡子、次女の本堂絢奈が現れました。
しかし本堂夫人は、どことなくヒステリックで、ホテルのスタッフをどなったり、子供たちに向かって指示を出すなど、穏やかではないようすなのでした。
その後、長男の本堂礼一郎、そしてその嫁の本堂凪子が来ます。
しかし、本堂夫人はやはり、本堂家において絶対的な存在のようなのでした。
勝呂武尊は、そんな本堂家を見ているうちに、異様なものを覚えていくことに。
さて、本堂家と昔から交際しているという十文字幸太によれば、本堂家は、みんなで日本中を旅行して過ごしているということだったのです。
それは、当主が莫大な遺産を遺して死んだためだからということでしたが…?
4.ドラマ『死との約束』のアガサクリスティ原作小説との違い
このようなドラマ『死との約束』には、アガサ・クリスティさんの同名原作小説とは、どういった違いがあったのでしょうね?
同名原作小説では、名探偵のポアロが、旅先のシリアで遺跡発掘の見学ツアーに参加。
そこで、ボイントン卿とその家族と知り合うことになります。
ボイントン夫人は大変な大金持ちで、ボイントン卿はいわば逆玉。
そして、そんな2人は再婚で、連れ子を抱えていたのでした。
さて、ボイントン夫人は、とても威圧的で、家族はだれも彼女に逆らえなかったのです。
このように、同名原作小説では、勝呂武尊=ポアロ、本堂家=ボイントン家に置き換えられていました。
ただ、本堂家の当主は物故者、ボイントン卿は健在、本堂家は不明ですが、ボイントン家は再婚など、いろいろ相違点があったようです。
ほかにも、両者にはどのような違いがあるのか楽しみですね。
以上、ここでは、ドラマ『死との約束』について、見てまいりました。
さすがアガサ・クリスティさんの同名小説が原作とあって、おもしろそうですね。
どのような展開になっていくのか、最後まで見届けましょう。