早いもので、亡くなってから10年が経った、女優の大原麗子さん。
今回は、そんな大原麗子さんと、その弟である大原政光さんについて見てまいりたいと思います。
大原政光とは、いったい、どのようなプロフィールの人物だったのでしょうか。
現在の職業がどうなっているのかも、とても気になって来ますよね。
さて、大原麗子さんといえば、亡くなり方が孤独死だったということでも、大いに話題となりました。
孤独死のきっかけとなった原因については、左目の二重整形の失敗?などという説もあったといいますが、真相とは…?
1.大原政光(大原麗子の弟)のプロフィール
2019年6月20日、21:00~、『直撃!シンソウ坂上』にて、大原麗子さんの孤独死から10年が経ったことを受けて、特集が組まれます。
なんでも、弟の大原政光さんと浅丘ルリ子さんが激白するといいますから、気になりますよね。
↓大原麗子さん(若い頃)
↓大原政光さん
↓浅丘ルリ子さん
さて、それでは、その大原政光さんとは、どういった経歴の持ち主だったのでしょうか?
さっそく、大原政光さんのプロフィールを見てまいりたいと思います。
大原政光さんの生年月日は分かっておりません。
しかしながら、大原麗子さんよりも3歳年下だったとのこと。
大原麗子さんは、1946年11月13日生まれです。
ですので、大原政光さんが生まれたのは1949年で、現在の年齢は74歳くらいということになるでしょうね。
そんな大原政光さんは、獨協大学卒業。
実家は、東京都文京区で、和菓子屋である田月堂を経営していました。
しかし、両親が離婚してしまったことによって、大原麗子さんと大原政光さんの運命は大きく変わっていくことに。
大原麗子さんは母親に、大原政光さんは父親に、それぞれ引き取られることになったのですね。
大原政光さんの職歴については、次で確認していきましょう。
2.大原政光(大原麗子の弟)の現在の職業
大女優の大原麗子さんの弟だったという、大原政光さん。
姉が有名人だけに、どういう職歴だったのかが知りたいところです。
芸能人の家族というと、一般人か、マネジメントをしていたりするイメージが大きいでしょう。
が、大原政光さんの場合、最初は銀行に入行したようです。
女優の弟が銀行マンだったとは、ちょっと硬くて意外な話ですよね。
とはいっても、大原政光さんは、銀行は退行して、大原麗子さんの所属する個人事務所の社長に収まったとのこと。
これだけなら、そこまで珍しい話ではないでしょう。
しかし、大原政光さんは大原麗子さんを車で送迎までしていたというのですね。
弟であり、事務所が個人事務所とはいえ社長が、ここまでするとはおどろきです。
要はそれだけ姉弟間での信頼関係がしっかりしていたということなのでしょう。
にもかかわらず、大原麗子さんがまだ若くして亡くなってしまったということは、とても惜しい限りですよね。
長年、公私ともに一緒にやってきた姉弟だけに、大原政光さんもそうとう堪えるものがあったに違いありません。
では、2019年現在、大原政光さんの職業はどうなっていたのでしょう。
確たる情報はありませんが、先述のとおり、大原政光さんの実家は、和菓子屋である田月堂。
実はまだ営業しているそうなので、大原政光さんはここで働いていたのではないかと考えてもいいかもしれません。
女優のマネジメントという仕事はつぶしがきかないと思いますし、やっぱり、家業を継いだというのがもっともしっくりくるでしょうね。
3.大原麗子が孤独死
さて、大原麗子さんは、2009年8月3日、62歳という若さで亡くなってしまいました。
これだけでもショックは計り知れませんが、その亡くなり方が孤独死という、あまりにもさびしいものだったため、よけい世間を騒がせることに。
大原麗子さんといえば、NHK大河ドラマだけで、『竜馬がゆく』、『勝海舟』、『獅子の時代』、『山河燃ゆ』、『春日局』、『おふく徳川慶喜』と出続けたという、大スターです。
その最期がこれとは、誰が予想できたというのでしょうか。
では、大原麗子さんが孤独死してしまった原因とは、いったい、何だったというのでしょうか?
次でここをチェックしていきましょう。
4.大原麗子孤独死の原因は左目の二重整形失敗?
孤独死したなんて、あまりにも残念過ぎる、大原麗子さん。
原因も気になりますが、信じられないような説が出ていました。
なんと、左目の二重整形に失敗したからだというのです。
整形失敗で感染症にでもなってしまったというのでしょうか?
そうではなかったのですが、実は、大原麗子さんは、あの華麗な活躍の裏で、数々の病魔に苦しめられていたんです。
1973年にはギランバレー症候群を患っていることが分かりました。
ギランバレー症候群とは、神経炎の一種で、主に筋肉の動きに関係する神経に異常が出て、腕や脚に力が入らなくなる病気のようです。
1993年には乳がんを発症し、手術をすることになりなります。
1999年にはギランバレー症候群が再発して、芸能活動休業を余儀なくされることに。
更に悪いことに、ギランバレー症候群の主治医が大原さんの芸能活動休止中に亡くなってしまい、それがきっかけかどうかわかりませんが、大原さん自身もうつ病にかかってしまったんです。
大原麗子さんの直接の死因は脳内出血で、晩年はメンタルも不安定になってしまっていたとか。
ということで、大原麗子さんの孤独死の原因が二重整形をやって失敗したからというのは誤りだったものの、二重整形をやって失敗したこと自体は事実だったのです。
大原麗子さんは、衰えを懸念していたそうで、二重整形をギランバレー症候群再発のころやっていたのでした。
そのため、死因とはき違えられてしまったのでしょうか。
まあ、整形失敗で亡くなることは、通常は考えられないでしょうけどね。
ただし、以前に大原政光さんがテレビで告白したところによると、姉の大原麗子さんは整形手術の失敗がきっかけで、引きこもりに近い状態になってしまったんだとか。
もしかしたら今回の「シンソウ坂上」の番組内で、この当時のことも再度振り返って話す可能性もありますね。
非常に興味深いところです。
大原麗子さんの孤独死は、あまりにも衝撃的だったため、今でも鮮烈に覚えている人はいることでしょう。
2009年は、マイケル・ジャクソンさんなど、著名人が相次いで亡くなりましたので、なおさらですよね。
それでは、『直撃!シンソウ坂上』で、大原政光さんがそんな姉の死について何を語ってくれるのか、期待しましょう。