今回は、日本を代表するプロレスラーのアントニオ猪木さんについて、チェックしていきたいと思います。
プロレスラーとしてはもちろん、政治家としても活躍してきた、アントニオ猪木さん。
しかし、そんなアントニオ猪木さんは、なんと、水プラズマの実験によって、注目されていたのでした。
これまでに科学的な意味ではとくに話題になることがなかっただけに、どういうことなのか、気になりますよね。
はたして、アントニオ猪木さんの水プラズマの実験結果、効果はどうなっていたのでしょうか。
ここでは、アントニオ猪木さんの水プラズマは、具体的に何に実用化できるのかについても、探ってみました。
1.アントニオ猪木のプロフィール
アントニオ猪木さんは、1943年2月20日、神奈川県の出身で、2020年1月現在の年齢は77歳となっています。
本名は「猪木寛至」。
プロレスラーとしては、「燃える闘魂」というキャッチフレーズで著名になりました。
そんなアントニオ猪木さんは、1960年、プロレスラーとしてデビュー。
以後、アメリカに武者修行に行き、NWA世界タッグ王座を獲得し、日本プロレスから離脱して、東京プロレスを設立するものの、また日本プロレスに帰ることに。
そしてジャイアント馬場さんと組んだBI砲として、インターナショナル・タッグ王座を獲得したほか、UNヘビー級王座も獲得し、活躍していきます。
しかし、またしても日本プロレスを離れることになったアントニオ猪木さんは、1972年に、新日本プロレスを設立。
以後、1998年に引退するまで、政治家としての活動を除き、第一線で活躍していきました。
現役プロレスラーを引退した後も、アントニオ猪木さんは、2006年にはIFLの世界大使に就任し、2010年にはWWE殿堂入りを達成するなど、なにかと話題を呼んでいます。
これだけでもすごいことでしょうが、アントニオ猪木さんは、さらに政治家としてもおおいに力を発揮することに。
1989年、スポーツ平和党を結党したアントニオ猪木さんは、参議院議員選挙に初当選しました。
在任中には、イラクのクウェート侵攻で、日本人が人質にされた事件で、人質解放に尽力するものの、スキャンダルが祟って、1995年には参議院選挙で落選し、一時、政界を引退することになります。
が、それから約20年を経て、2013年、日本維新の会から参議院議員選挙に当選し、久々に国政に復帰をはたしました。
以後、北朝鮮を訪問するなど、政治家として活動したものの、アントニオ猪木さんは、2019年、高齢などを理由として、参議院議員選挙に不出馬となり、今度こそ政界引退となったのです。
この間、政治家としてのアントニオ猪木さんは、スポーツ平和党代表、次世代の党参議院政策調査会長、日本を元気にする会代表などを務めました。
このように、あまりにもマルチでおどろいてしまうアントニオ猪木さんですが、80歳近くにもなって、またしてもあらたな動きを見せ、話題になっています。
それについては、次から見てまいりましょう。
2.アントニオ猪木の水プラズマの実験結果
なんと、アントニオ猪木さんは、水プラズマの公開実験を実施して、その結果、見事に成功させていたのです。
アントニオ猪木さんがマスコミの前で実験をしたのは初のことだったとか。
700人近くもの人々によって、この実験は見学されています。
アントニオ猪木さんは、水プラズマの専門家である九州大学教授の渡辺隆行さんといっしょに、プラズマ実験トラックによって実験をしていました。
実験では、鉄の棒を水プラズマに入れてみたところ、たった数秒によって、蒸発してしまったのです。
実験の結果を受けて、アントニオ猪木さんと渡辺隆行さんは、それぞれ、100点だったと自信ありげに語っていました。
3.アントニオ猪木の水プラズマの効果
アントニオ猪木さんが実験に成功した、水プラズマ。
これには、どういう効果があったのでしょうか。
水プラズマを利用すれば、ゴミなどを迅速に処理することが可能になるとのこと。
これまで、ゴミの処理では、一般的に、焼却炉が使われてきました。
それが、水プラズマによって、ゴミを一瞬で廃棄できるようになるというのです。
4.アントニオ猪木の水プラズマは具体的に何に実用化できるのか
しかし、アントニオ猪木さんの水プラズマには、さらに具体的な実用法がありました。
目下、もっとも問題視されている、あの新型コロナウイルス関係だったのです。
ずばり、医療廃棄物の廃棄への活用も期待されていたのでした。
これは省力化だけにとどまらず、衛生的にもきわめて重要なことですから、ぜひ、これから広く普及していってくれればいいですね。
一般的にはプロレスラー、広く見ても政治家というイメージが強かった、アントニオ猪木さん。
それが、科学的なジャンルでも社会貢献していたとは、実に意外なことではないでしょうか。
アントニオ猪木さんには、これからも、さらに世界のために働いていただきたいですね。