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エアガール(ドラマ)のモデル中丸美繪の経歴と日本航空を辞めた理由を調査

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ドラマ『エアガール』が放送されることになっています。

現在のキャビンアテンダントである、当時のエアガールを描くという、昭和が舞台のお仕事ドラマとなっていました。

さて、そんなドラマ『エアガール』とは、どういった作品だったのでしょうか。

ここでは、ドラマ『エアガール』に関する話題をお届けしていきたいと思います。

ドラマ『エアガール』の主人公・佐野小鞠のモデルである中丸美繪さんの経歴とは、どのようなものだったのでしょうか。

そして、そんな中丸美繪さんが勤務先だった日本航空を辞めた理由とは、いったい

それでは、さっそく、これらについて、確認していきましょう。

1.ドラマ『エアガール』の概要とキャスト

ドラマ『エアガール』は、2021320日、テレビ朝日系で放送される予定になっています。

中丸美繪さんの『日本航空一期生』が原案でした。

脚本は橋本裕志さん、演出・監督は藤田明二さんの担当です。

エアガールとは、後のスチュワーデス、そしてキャビンアテンダントを意味しており、作中では、文字通り、このエアガールをめぐるドラマが展開されていくことになっていました。

そんなドラマ『エアガール』で、主人公の佐野小鞠役を演じるのは、広瀬すずさん。

三島優輝役を演じるのは、坂口健太郎さん。

広瀬すずさんは、1998619日、静岡県の出身で、20213月現在の年齢は、22歳となっています。

これまでにドラマでは、NHK連続テレビ小説『なつぞら』、『学校のカイダン』、『anone』など。

映画では、『海街diary』、『三度目の殺人』、『ラストレター』などに出演してきました。

坂口健太郎さんは、1991711日、東京都の出身で、20213月現在の年齢は、29歳となっています。

これまでにドラマでは、『コウノドリ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『シグナル 長期未解決事件捜査班』など。

映画では、『俺物語!!』、『今夜、ロマンス劇場で』、『仮面病棟』などに出演してきました。

ほか、ドラマ『エアガール』のキャストは、相原翠役は山崎紘菜さん、伊原雅美役は藤野涼子さん、志田多美子役は中田クルミさん、川村陽子役は伊原六花さん、佐野千代役は松雪泰子さん、柳沢誠二役は田中哲司さん、柳沢美代子役は真飛聖さん、藤原一郎役は鶴見辰吾さん、白洲次郎役は藤木直人さん、松木静男役は吉岡秀隆さん、謎の老紳士役は橋爪功さんとなっています。

2.ドラマ『エアガール』のあらすじ

女性ながらパイロットになるのが夢だった、佐野小鞠。

が、やがて太平洋戦争で両親、兄を失い、1人ぼっちになってしまいました。

そして佐野小鞠は、叔母の佐野千代に育てられることになったのです。

そんななか、佐野小鞠は、佐野千代の料亭に来店した、逓信省航空保安部長の松木静男が、日本人による航空事業を始めるべきだと考えていることを知って、感銘を受けました。

さらに、松木静男の部下の三島優輝と出会ったのです。

やがて松木静男はGHQと交渉し、日本民間航空を立ち上げることに。

佐野小鞠は、そんな日本民間航空に、エアガールとして就職し、試験飛行に挑戦することになったのでした。

3.ドラマ『エアガール』のモデル中丸美繪の経歴

ドラマ『エアガール』で広瀬すずさんが演じる佐野小鞠のモデルだったのは、中丸美繪さんです。

そこで、中丸美繪さんについても、その経歴を見ていきましょう。

中丸美繪さんは、1955912日、茨城県の出身で、20213月現在の年齢は、65歳となっていました。

茨城県立下館第一高校、慶應義塾大学文学部文学科英米文学専攻を卒業した、中丸美繪さんは、日本航空に入社し、国際線の客室乗務員になります。

これが、ドラマ『エアガール』において描かれる「エアガール」ですね。

その後、中丸美繪さんは、日本航空を退社し、ノンフィクション作家に転身しました。

なお、東宝現代劇付属養成所戯曲科9期を卒業し、ヴュルツブルク大学ドイツ語専修コースを修了しています。

そして実践女子学園生涯学習センター講師、日本大学芸術学部非常勤講師などを務めました。

これまでの受賞歴は、日本エッセイスト・クラブ賞、ミュージック・ペンクラブ賞、

織田作之助賞大賞となっています。

4.ドラマ『エアガール』のモデル中丸美繪が日本航空を辞めた理由

ドラマ『エアガール』で広瀬すずさんが演じる佐野小鞠のモデルだった中丸美繪さんは、上述のように、日本航空を辞めていました。

それでは、その理由とは、何だったのでしょうか。

探ってみても本人のインタビュー等は見当たらなく、確定的なことは分からなかったのですが、中丸美繪さんは、入社後、空港支店での勤務後に客室乗務員(キャビンアテンダント)を5年努め、その後日本航空を辞めていました。

とくにトラブルなどは確認されていません。

おそらくは退社後すぐに執筆活動を始めそのさなか東宝現代劇付属養成所戯曲科を卒業してドイツのバイエルンにあるヴュルツブルク大学の、ドイツ語専修コースを修了しているわけです。

つまり計画的にノンフィクション作家になるためだったのではないでしょうか。

狭き門である日本航空のキャビンアテンダントつまりエアガールの道を捨て、ノンフィクション作家に転身したのですから、相当な覚悟が必要だったはずですよね。

ドラマ『エアガール』は、史実に基づいたストーリーだけに、見ごたえがありそうですね。

どのようなエアガールが観られるのか、楽しみです。

広瀬すずさんや坂口健太郎さんなどの演技にも期待しましょう。

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