クリストファー・ノーラン監督作品の映画『バットマンビギンズ』について、見ていきたいと思います。
映画『バットマンビギンズ』といえば、『バットマン』シリーズにして、クリストファー・ノーラン監督の代表作。
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映画『ダークナイト』と並んで、クリストファー・ノーラン監督や『バットマン』シリーズのファンなら見逃せません。
そこで、映画『バットマンビギンズ』とはどのような内容なのかを確認していきましょう。
なかでも、映画『バットマンビギンズ』のネタバレ考察で注目となってくる、影の同盟がゴッサムシティを崩壊させたい理由とは…?
目次
1.映画『バットマンビギンズ』のキャスト
映画『バットマンビギンズ』で、主人公のブルース・ウェイン/バットマン役を演じるのは、クリスチャン・ベールさん。
クリスチャン・ベールさんは、1974年1月30日、イギリスの出身で、2020年8月現在の年齢は、46歳となっています。
これまでに出演してきた映画は、『太陽の帝国』、『ダークナイト トリロジー』、『プレステージ』、『ターミネーター4』、『フォードvsフェラーリ』など。
ほか、メインキャストでは、ヘンリー・デュカード/ラーズ・アル・グール役はリーアム・ニーソンさん、レイチェル・ドーズ役はケイティ・ホームズさん、アルフレッド・ペニーワース役はマイケル・ケインさん。
そして、ジェームズ・“ジム”・ゴードン役はゲイリー・オールドマンさん、ルーシャス・フォックス役はモーガン・フリーマンさん、ジョナサン・クレイン/ スケアクロウ役はキリアン・マーフィーさん、ラーズ・アル・グールの影武者役は渡辺謙さん、カーマイン・ファルコーニ役はトム・ウィルキンソンさん、リチャード・アール役はルトガー・ハウアーさん、アーノルド・フラス役はマーク・ブーン・ジュニアさん、ギリアン・B・ローブ役はコリン・マクファーレンさん、フィンチ役はラリー・ホールデンさん、フェイデン役はジェラルド・マーフィーさん、トーマス・ウェイン役はライナス・ローチさん、マーサ・ウェイン役はサラ・スチュワートさん、ジョー・チル役はリチャード・ブレイクさん、ジョージ・フレデリックス役はジョン・ノーランさん、ミスター・ザーズ/ビクターザーズ役はティモシー・ジョン・ブースさんとなっていました。
2.映画『バットマンビギンズ』のあらすじ
ブルース・ウェインは、まだ幼かったころに、コウモリに襲われてしまいました。
その後、両親のトーマス・ウェインとマーサ・ウェインを強盗のジョー・チルに殺されたブルース・ウェインは、執事のアルフレッド・ペニーワースのもとで育つことに。
それから10年以上が経って、ジョー・チルはマフィアのボスであるカーマイン・ファルコーニに関する証言によって釈放されてしまいます。
これを受け、ジョー・チルを殺そうと企てていく、ブルース・ウェイン。
しかしながら、カーマイン・ファルコーニの刺客にジョー・チルは殺されてしまいました。
そして、ブルース・ウェインは、幼なじみのレイチェル・ドーズからも非難されてしまいます。
やがてブルース・ウェインは、ヘンリー・デュカードのアドバイスで、ラーズ・アル・グールのもと、影の同盟の一員となって、トレーニングを始め、ウェイン産業に就職し、トーマス・ウェインの部下のルーシャス・フォックスから兵器を手に入れました。
こうしてブルース・ウェインは、バットマンとなって、ゴッサムシティで悪との戦いに挑んでいくことになるのです。
3.映画『バットマンビギンズ』のネタバレ
バットマンは、ラーズ・アル・グールと戦っていき、あえて彼を殺さないまま、去っていきました。
しかし、ラーズ・アル・グールが乗ったモノレールは事故で大破してしまいます。
こうしてゴッサムシティを救ったブルース・ウェインは、不正をしていたウェイン産業のリチャード・アールを更迭し、ルーシャス・フォックスを後任にします。
やがてブルース・ウェインは、レイチェル・ドーズから好意を持たれるものの、戦いが終わってからいっしょになろうというのでした。
4.映画『バットマンビギンズ』のネタバレ考察|影の同盟がゴッサムを崩壊させたい理由
映画『バットマンビギンズ』で、ブルース・ウェインが所属していた、影の同盟。
この影の同盟がゴッサムシティを崩壊させたい理由も話題になっていました。
これにはどういう背景があったのでしょうか。
影の同盟のゴッサムシティ崩壊計画の裏には、ゴッサムシティそのものに問題があったのです。
住民たちが堕落してしまったため、そのようにみなされてしまった結果、ゴッサムシティは滅ぼされようとしたのでした。
なんともアクション映画らしくない意味深な理由だったのですね。
映画『バットマンビギンズ』は、その名のとおり、バットマン誕生に迫った問題作。
バットマンの悪との戦いも見ものではありますが、人物描写も見どころとなりました。
『バットマン』シリーズに関心があって未見の方には、ぜひ、ご覧になってほしいと思います。