NHKのEテレといえば、すっかり看板番組となっているのが、語学番組ですよね。
たくさんあるNHKのEテレの語学番組のなかでも、今回取り上げていくのが、『アラビーヤ・シャベリーヤ！』です。
ふつう、語学番組といえば英語をイメージしがちでしょうが、『アラビーヤ・シャベリーヤ！』は、アラビヤ語を学ぶという番組。
さて、ここでは、そんな『アラビーヤ・シャベリーヤ！』の出演者の1人である、花沢ウライヤさんについて、特集していきたいと思います。
いったい、花沢ウライヤさんとは、どういった経歴の人物だったのでしょうか。
花沢ウライヤさんの出身国がどこだったのか、両親の国籍はどうなっていたのか、これまでの出演テレビ番組には何があるのか、そしてアラビヤ語以外の話せる言語はあるのかも、追ってみました。
1.花沢ウライヤの経歴、出身国
『アラビーヤ・シャベリーヤ！』は、NHKのEテレで放送されている語学番組。
アラビヤ語を勉強するという、比較的レアといえる語学番組となっています。
放送時間は、毎週金曜日の5:30～5:55。
次回の放送は、2020年9月25日、5:30～5:55でした。
おおまかな内容は、俳優の金子貴俊さんが、モロッコを旅行しながら、アラビヤ語を学んでいくというもの。
放送回数は全12回で、第1回の「私は日本人です」からスタートし、今回の「復習編」が最終回となっています。
最終回では、金子貴俊さんのサハラ砂漠にいたるまでの旅行のハイライトを振り返りつつ、これまでに学習してきたアラビヤ語を復習することになっていました。
より本格的な会話表現も登場するといいますから、見逃せません。
さて、そんな『アラビーヤ・シャベリーヤ！』に登場する出演者は、旅人の金子貴俊さん、案内役の花沢ウライヤさん、ナレーション、ランプの精・ジンニーの声を担当するFROGMANさん。
それでは、その1人である花沢ウライヤさんについて、見てまいりましょう。
花沢ウライヤさんは、モロッコのマケラシュ出身。
生年月日は分かっておりません。
実は、花沢ウライヤさんは、生年月日だけに限ったことではなく、そのプロフィールについては、なにかと謎が多いという人物でもあったのです。
プロフィールに関してハッキリしていたことは、おもに、現在の職業くらいでした。
『アラビーヤ・シャベリーヤ！』に案内役として出演している以上、てっきり、語学関係の職業かと思いましたが、カフェの店長だったのです。
カフェというのは、もちろんですが、モロッコ料理のカフェでした。
静岡県静岡市葵区にある、モロッコカフェ&ランチLabass?というところです。
オーナーはドムさんという人で、店長を花沢ウライヤさんが務めていました。
モロッコカフェ&ランチLabass?は、なんでも、静岡県の中部ではモロッコ料理を扱う唯一のカフェとのこと。
店名の「Labass?」というのは、「元気？」という意味だとか。
これから先も、花沢ウライヤさんの、『アラビーヤ・シャベリーヤ！』、モロッコ料理、それぞれにおける活躍が、実に楽しみですね。
2.花沢ウライヤの両親の国籍
このように、花沢ウライヤさんは、モロッコのマケラシュ出身者で、母国のモロッコ料理で活躍していました。
それでは、そんな花沢ウライヤさんの両親は、何人だったのでしょうか？
調べても情報がなかったのですが、少なくとも、花沢ウライヤさんのルックス的に、日本人の血が入っているようには見えません。
一方で、花沢ウライヤさんには子供がいるといいますので、やはり国籍は不明ですが、旦那がいるものとみられます。
よって、「花沢」姓なのは、両親の一方ではなく、旦那が日本人だからということではないでしょうか。
3.花沢ウライヤの出演テレビ番組
それでは、『アラビーヤ・シャベリーヤ！』以外に、花沢ウライヤさんはテレビ番組に出演していたのでしょうか。
こちらも情報がありませんでした。
もっとも、花沢ウライヤさんは、日本語を10年以上も勉強しているそうで、日本人とのコミュニケーションには苦労しないといいます。
『アラビーヤ・シャベリーヤ！』出演実績もあることですし、今後、おなじような番組に出演する機会は、またやって来るのかもしれませんね。
4.花沢ウライヤのアラビヤ語以外の話せる言語
花沢ウライヤさんは、モロッコのマケラシュ出身だけに、アラビヤ語は当然、堪能ですが、これと日本語以外に、話せる言語はあったのでしょうか。
調べてみておどろいたのですが、なんと、さらに、英語とフランス語も話せるとのこと。
4ヶ国語を操るとはすごすぎますよね。
これでは、今後は、英語、フランス語の語学番組に登場することも期待できるかもしれませんね。
花沢ウライヤさんは、テレビ出演にカフェの運営と、とても器用な女性だったのですね。
これからも日本とモロッコの親善に尽力してほしいものです。
最終回ですので、次回の『アラビーヤ・シャベリーヤ！』を見逃さないようにしましょう。
