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クローゼット(映画)のキャストやあらすじと評価|海外映画祭で絶賛される理由

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20201030日に、映画『クローゼット』が公開されることになっています。

このタイトルだけでは、なかなかどういう内容なのかが分かりにくいかと思いますが、あまり見かけないような、独自の内容の作品となっていました。

それではさっそく、映画『クローゼット』とは、どのようなあらすじになっていたのか、見ていくことにしましょう。

そんな映画『クローゼット』は、海外の映画祭で絶賛されていることでも話題になっていました。

そこで、映画『クローゼット』はどうして海外の映画祭で絶賛されているのか、その理由についても、ご覧いただきたいと思います。

1.映画『クローゼット』のキャスト

映画『クローゼット』で主人公の神野佑役を演じるのは三濃川陽介さんです。

三濃川陽介さんは、19881217日、愛知県の出身で、20209月現在の年齢は、31歳となっています。

これまでに映画では、『ライクダディ』、『切り取られた衝動』、『マシュマロ×ぺいん』、『碧い揺らぎ』、『Confettion』、『ずっと蒼く』、『地獄麻雀 好色バトルロワイアル168時間!』、『華魂 幻影』などに出演してきました。

ちなみに、三濃川陽介さんが出演してきた映画は自主制作の作品が多いため、映画『クローゼット』では、味わい深い演技が期待できるのではないでしょうか。

ほかに、映画『クローゼット』のキャストでは、麻生七海役は栗林藍希さん、西野香織役は新井郁さん、高木昇役は尾関伸次さん、K役は永嶋柊吾さん、マサト役は篠田諒さん、有賀美笛役は宮下かな子さん、久松彩乃役は中込佐知子さん、久松義男役は渡部遼介さん、城ケ崎淳一役は青柳尊哉さん、村井静夏役は中村祐美子さん、綿引百花役は水島麻理奈さん、陽菜役は碓井玲菜さん、SHO役は門下秀太郎さん、TAKU役は工藤孝生さん、あい役は安野澄さん、小林役は枝川吉範さん、飛磨役は根津飛磨さん、佐藤役は井上賢嗣さん、田中役は白畑真逸さん、みどり役は正木佐和さん、山村ミエ役は草村礼子さん、下田譲役は渡辺いっけいさんが演じていました。

三濃川陽介さんもそうですが、こういったキャストたちの演技にも、いっしょに注目していきましょう。

映画『クローゼット』がどのように仕上がるのか、楽しみで仕方がありません。

2.映画『クローゼット』のあらすじ

神野佑は、交通事故に遭ったことが原因で、男性としての機能に問題が生じてしまいました。

そのため、神野佑は、以後、女性とセックスすることができなくなってしまい、必然的に子供を作ることもあきらめざるを得なくなってしまったのです。

そんなきわめて絶望的な状況にいた神野佑は、添い寝屋というところにたどり着くことになりました。

この添い寝屋というのは、10代から70代までの人々を対象としたところです。

そこを訪れる人々は、みんな、一見、ふつうに見える生活をしつつ、親しい周囲の人に対して、助けを求めることができない人ばかりだったのでした。

そうした人たちと出会った神野佑は、やがて、いままでの自分と決別して、本来の自分を取り戻していくことになります。

ところが、神野佑は、やはり問題を抱えている女性から、いっしょに死んで欲しいと言われることになるのでした。

3.映画『クローゼット』の評価

ここまで映画『クローゼット』のあらすじを見てきましたが、本当にタイトルからはまったく思い浮かばないような、不思議な感じのストーリーでした。

登場人物の喪失と再生を描くようなストーリーはたくさんあるわけですが、映画『クローゼット』の場合は、添い寝屋というシチュエーションといい、独特としかいいようがないでしょう。

神野佑が添い寝屋にたどり着いて、自分を取り戻そうとするところまでは感動的。

しかし、その後、女性から心中しで欲しいと頼まれる展開は衝撃的です。

はたして、神野佑と女性は、それぞれ、どうなっていくというのか、最後まで見守っていきましょう。

4.映画『クローゼット』が海外映画祭で絶賛される理由

このような映画『クローゼット』は、これまで、海外映画祭で絶賛されていました。

New York Movie Awardsでは優秀監督賞、So You Think You Can Act 映画祭では優秀主演男優賞、コシツェ国際マンスリー映画祭ではマンスリーベスト長編映画を、それぞれ受賞していたのです。

それでは、このように称賛されることになった理由とは、何だったのでしょうか?

受賞結果からもお分かりのとおり、監督や主演男優も、高く評価されたのでしょう。

しかし、それだけではなく、やはり設定の特殊さや、人物描写も、評価されてのことではないかと思いますね。

これだけ実績のある作品だけに、日本国内での評価からも目が離せません。

映画『クローゼット』は、あらすじといい、海外での評価といい、本当に刮目すべき作品でした。

どうしたらこんな話が思い付くのか、不思議でしょうがないですね。

絶対に見逃さないようにして、感動を共有しましょう。

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