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映画ミッドナイトスワンのキャストや小説版ネタバレあらすじと結末を大調査

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映画『ミッドナイトスワン』が、2020年、公開されることになっています。

タイトルだけでは、一見、意味が分かりづらいかもしれませんが、実は、本作は、主人公がトランスジェンダーという設定。

しかも、そのトランスジェンダー役を演じるのが、日本を代表する演技派の人気俳優のため、非常に注目されていたのでした。

それでは、そんな映画『ミッドナイトスワン』のキャストはどういった顔ぶれなのか、あらすじはどうなっているのか、見てまいりましょう。

また、映画『ミッドナイトスワン』には小説版もありますから、こちらのネタバレ、結末がどうなっているのかも、確認していきたいと思います。

1.映画『ミッドナイトスワン』のキャスト

冒頭でも申し上げました通り、映画『ミッドナイトスワン』は、主人公がトランスジェンダーの男性という、とても社会性が強い作品。

それだけに、どういうキャスティングになっていたのか、とても興味深いですよね。

映画『ミッドナイトスワン』で、主人公のトランスジェンダーの凪沙役を演じるのは、なんと、草彅剛さん。

草彅剛さんは、197479日、埼玉県の出身で、20208月現在の年齢は、46歳。

これまでに出演してきた映画は、『黄泉がえり』、『日本沈没』、『BALLAD 名もなき恋のうた』、『任侠ヘルパー』、『クソ野郎と美しき世界』、『まく子』、『台風家族』などとなっています。

これまでに、模範的なキャラクターからヤクザまで、さまざまな役どころを演じてきた草彅剛さんとはいえ、映画『ミッドナイトスワン』で女装した姿はかなりのインパクト。

はたして、どのような演技を見せてくれるというのか、期待はいやでも高まりますよね。

さらに、映画『ミッドナイトスワン』のキャストとしては、桜田一果役で服部樹咲さん、瑞貴役で田中俊介さん、キャンディ役で吉村界人さん、アキナ役で真田怜臣さん、桑田りん役で上野鈴華さん、桑田真祐美役で佐藤江梨子さん、桑田正二役で平山祐介さん、武田和子役で根岸季衣さん、桜田早織役で水川あさみさん、洋子ママ役で田口トモロヲさん、片平実花役で真飛聖さんが出演していました。

2.映画『ミッドナイトスワン』のあらすじ

凪沙は、トランスジェンダーで、スイートピーという新宿のニューハーフショークラブで働いています。

一方、凪沙の親戚の桜田早織は、娘の桜田一果にひどい仕打ちをしていて、その後、桜田一果は、凪沙といっしょに暮すことに。

ところが、桜田一果が学校で問題を起こしてしまい、凪沙は呼び出されるハメになります。

このことがキッカケとなって、凪沙は桜田一果との関係がぎくしゃくしてしまいます。

さて、桜田一果はその後、片平実花という女性が先生をしているバレエ教室に通うようになりました。

そんななか、桜田一果は、バレエ教室に支払う費用のため、危険なアルバイトに関わってしまいます。

桜田一果は、警察に保護されて、その結果、凪沙は今度は警察に呼びだされるハメに。

が、凪沙は、桜田一果をしかりませんでした。

これを受けて、凪沙は、桜田一果をバレリーナにしてやりたいと思い出すとともに、彼女の母親になりたいと願い始めることになるのです。

3.映画『ミッドナイトスワン』の小説版ネタバレ

このような映画『ミッドナイトスワン』は、202078日に、内田英治監督によるノベライズが刊行されていました。

では、この小説版のネタバレはどうなっていたのか、見ていきましょう。

桜田一果は、バレエのコンクールで予選を通過したものの、決勝を前に緊張してしまいます。

ステージに立った桜田一果は、母親に助けを求めようとしますが、凪沙が行こうとしたところ、改心した桜田早織が娘を抱きしめ、凪沙は会場を去ったのでした。

以後、桜田早織は、桜田一果を隔離し、性別適合手術を受けた凪沙 は、桜田一果に会おうとするものの、失敗。

やがて桜田一果は、桜田早織から凪沙に会うことを許可されますが、凪沙はもう余命がいくばくもなかったのです。

4.映画『ミッドナイトスワン』の小説版結末

桜田一果は、凪沙に、奨学金が得られて、イギリスの学校にバレエを学びに行けることになったと報告。

凪沙はこれを知って、とても喜びを隠し切れません。

桜田一果は、凪沙から踊ってくれと頼まれて、本当は早く凪沙を入院させたかったものの、踊ることにしました。

ところが、桜田一果が踊り終えると、すでに凪沙は亡くなっていたのです。

おおきなショックを受けてしまった桜田一果は、そのまま入水自殺しようと海に向かうものの、 白鳥が飛ぶ姿を目撃することになるのでした。


映画『ミッドナイトスワン』が、小説とおなじような展開になる可能性は、きわめて高いといえるでしょう。

これはそうとうショッキングですが、最後に桜田一果が思いとどまってくれたのであればいいですね。

映画版もそういう流れになることを願いましょう。

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