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ジャンゴ繋がれざる者のネタバレあらすじや分かりやすい解説と感想

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ここでは、2012年に公開された映画『ジャンゴ繋がれざる者』に関する話題を、いろいろとお届けしていきたいと思います。

あの、ハリウッドを代表するクエンティン・タランティーノ監督作品であり、ジェイミー・フォックスさんが主演となっていました。

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ジャンルとしては西部劇であって、クエンティン・タランティーノ監督の代表作としてもきわめて有名な映画です。

そこでさっそく、映画『ジャンゴ繋がれざる者』について確認していきましょう。

映画『ジャンゴ繋がれざる者』の分かりやすい解説、あらすじ、ネタバレ、感想を、ぜひ、ご覧ください。

1.映画『ジャンゴ繋がれざる者』の分かりやすい解説

映画『ジャンゴ繋がれざる者』は、『パルプ・フィクション』、『キル・ビル』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』といった作品でおなじみの、クエンティン・タランティーノ監督作品。

クエンティン・タランティーノ監督といえば、犯罪映画で有名ですが、映画『ジャンゴ繋がれざる者』は西部劇でした。

とはいえ、そこはクエンティン・タランティーノ監督で、ただの西部劇ではありません。

一般的に、西部劇といえば、白人対白人、または白人対ネイティブアメリカンという構図が当たり前となって来ました。

ところが、映画『ジャンゴ繋がれざる者』では、黒人が白人と戦っていく、それも奴隷から解放された黒人が白人に復讐していくという、異色のストーリーになっていたのですね。

これは、聞いたことがない革新的な設定として、おおいに注目されることになりました。

そんな映画『ジャンゴ繋がれざる者』は、主人公をジェイミー・フォックスさんが熱演。

ほか、クリストフ・ヴァルツさん、レオナルド・ディカプリオさん、ケリー・ワシントンさん、サミュエル・L・ジャクソンさん、ローラ・カユーテさん、ブルース・ダーンさん、フランコ・ネロさん、ジョナ・ヒルさんが出演していて、クエンティン・タランティーノ監督まで登場していました。

ちなみに、クエンティン・タランティーノ監督は、ほかにも自作に出演することで有名です。

それでは、続いて、映画『ジャンゴ繋がれざる者』のあらすじ、ネタバレを確認していきましょう。

2.映画『ジャンゴ繋がれざる者』のあらすじ

舞台となるのは、南北戦争が勃発する前の、まだ黒人奴隷たちが過酷な状況下に置かれていた、アメリカの南部です。

黒人奴隷のジャンゴ・フリーマンは、賞金稼ぎのドクター・キング・シュルツが追っていたターゲットの顔を知っていたために、彼に救われることになりました。

ドクター・キング・シュルツは、異例なことに、黒人であっても差別することなく、ジャンゴ・フリーマンといっしょに、ターゲットを追っていくのです。

その後、ドクター・キング・シュルツはターゲットを無事に倒し、ジャンゴ・フリーマンをみずからの相棒とすることに。

さて、ジャンゴ・フリーマンは、嫁のブルームヒルダ・ヴォン・シャフトが、黒人奴隷に手厳しいカルビン・J・キャンディに酷使されていました。

そのため、ジャンゴ・フリーマンは、ドクター・キング・シュルツとともに、ブルームヒルダ・ヴォン・シャフトを救いに向かうことになります。

3.映画『ジャンゴ繋がれざる者』のネタバレ

ジャンゴ・フリーマンとドクター・キング・シュルツは、カルビン・J・キャンディに接近しました。

なんとかカルビン・J・キャンディをだまして、たまたまブルームヒルダ・ヴォン・シャフトを買おうとしたように見せかけて、彼女を救おうとする2人。

ところが、そんな思惑は結局、カルビン・J・キャンディにあっさりバレてしまいます。

ピンチになったドクター・キング・シュルツは、カルビン・J・キャンディを殺しますが、自分自身も彼の配下によって殺されてしまいました。

ジャンゴ・フリーマンも、カルビン・J・キャンディの配下に殺されそうになりますが、彼はむしろ逆に、みんなを殺していきます。

こうして、ジャンゴ・フリーマンは、カルビン・J・キャンディの農場を爆破したうえ、無事にブルームヒルダ・ヴォン・シャフトを救出することに成功したのでした。

4.映画『ジャンゴ繋がれざる者』の感想

ここまで、映画『ジャンゴ繋がれざる者』を見てきましたが、本当に既存の西部劇とは違って、目をみはるような内容でした。

黒人が白人を倒す西部劇というシチュエーション自体が斬新ですし、革新的な作品を手がけてきたクエンティン・タランティーノ監督ならではといえるでしょう。

レオナルド・ディカプリオさんが、冷酷なカルビン・J・キャンディ役を演じるなど、キャスティングもすばらしいものになっています。

西部劇は苦手という方であっても、きっと楽しめることでしょう。


さて、映画『ジャンゴ繋がれざる者』はいかがだったでしょうか?

想像していた西部劇像と違っておどろかれた方も少なくなかったと思います。

難解度は低いため、クエンティン・タランティーノ監督作品を初めて観る方にはもってこいですし、ぜひ、鑑賞してみてください。

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