映画『ゴジラ』シリーズといえば、日本を代表する特撮映画シリーズとして知られていますよね。
しかし、ゴジラが活躍しているのは、なにも日本国内だけというわけではありません。
これまでに、ハリウッドでも、その存在感を見せつけてきました。
そこで、ここでは、ハリウッド映画である『ゴジラキングオブモンスターズ』についてご紹介していきたいと思います。
ネタバレや感想がすごすぎると話題になっていた、映画『ゴジラキングオブモンスターズ』。
一方で、つまらないという声もあったようなのですが、はたして、どうなっていたのでしょうか。
目次
1.映画『ゴジラキングオブモンスターズ』とは
映画『ゴジラキングオブモンスターズ』は、2019年に、アメリカで公開されました。
怪獣もののSF映画をおなじ世界観のクロスオーバー作品とした『モンスターバースシリーズ』の1つに位置しています。
『モンスターバースシリーズ』では、これまでに、2014年に『GODZILLA ゴジラ』、2017年に『キングコング:髑髏島の巨神』、2019年に『ゴジラキングオブモンスターズ』と、問題作が精力的に展開されてきました。
そして2021年には、『ゴジラVSコング』も公開予定となっていますから、実に楽しみな限りでしょう。
そんな映画『ゴジラキングオブモンスターズ』は、マイケル・ドハティ監督作品。
キャストは、動物学者のマーク・ラッセル役はカイル・チャンドラーさん、その嫁で動物学者のエマ・ラッセル役はヴェラ・ファーミガさん、2人の娘であるマディソン・ラッセル役はミリー・ボビー・ブラウンさんなどとなっています。
ストーリーの概要は、ゴジラをはじめとするさまざまな怪獣たちと人類との戦い、そして怪獣同士による壮絶なバトルが描かれていくというもの。
それでは、これ以降において、そんな映画『ゴジラキングオブモンスターズ』の評判、ネタバレ、そして感想について見てまいりましょう。
2.映画『ゴジラキングオブモンスターズ』はつまらない?
このような映画『ゴジラキングオブモンスターズ』については、つまらないという声もあったのでした。
いったい、どういったところがまずかったというのでしょうね。
ネット上の声を見ていきますと、いくら怪獣映画であるとはいえ、人間の描写がなっていないというものがありました。
人間の描写を濃くし過ぎたことで、映画全体がダメになっているというのです。
また、怪獣が都市を破壊していくようすが描けていないといった声も。
この手の特撮ものは、ある程度、怪獣を描かなければファンを満足させることはできません。
よって、たしかに、観客をこのように感じさせてしまった以上、制作サイドには改善点があったといわざるを得ないでしょうね。
3.映画『ゴジラキングオブモンスターズ』のネタバレ
まずは、映画『ゴジラキングオブモンスターズ』のあらすじをご覧ください。
動物学者のエマ・ラッセルは、娘のマディソン・ラッセルとモスラの幼虫と交信していました。
しかし、テロリストのアラン・ジョナの組織によって、2人と、オルカという怪獣と交信する機器が連れ去られます。
その後、エマ・ラッセルの旦那で動物学者のマーク・ラッセルが2人を救うため動きだし、アラン・ジョナたちは、怪獣のモンスター・ゼロを復活させようと目論むのでした。
が、これがキッカケとなって、ゴジラが活動を始めてしまいます。
それでは、映画『ゴジラキングオブモンスターズ』のネタバレも見ていきましょう。
エマ・ラッセルは、実は、アラン・ジョナとグルでしたが、2人はその後、決別していくことに。
やがて、怪獣たちのほうは、ゴジラとモンスター・ゼロ=ギドラによる白熱したバトルへと発展していくことになります。
一時はピンチに追い込まれてしまうゴジラでしたが、エマ・ラッセルが尽力したこともあって、最終的には、なんとか、ギドラを打倒することに成功。
このようにして、ほかの怪獣たちもゴジラに屈服していくこととなるのでした。
4.映画『ゴジラキングオブモンスターズ』の感想
映画『ゴジラキングオブモンスターズ』は、怪獣たちの動きだけではなく、人間関係も見どころとなりましたね。
では、感想のほうも見ていきましょう。
これまでの映画『ゴジラ』シリーズで最高傑作とする声もありました。
ハリウッドだからこそ、ここまでできたという評価も。
ほか、ストーリーだけでなく、主題歌を評価する意見も見られますね。
映画『ゴジラキングオブモンスターズ』には、つまらないという向きもあったものの、これはやっぱり、観る価値はきわめて大きいといえるでしょう。
やはり、映画『ゴジラキングオブモンスターズ』は、ただごととはいえない作品でした。
もともとファンだという方も、そうではない方も、絶対に見逃さないようにしましょう。
もちろん、国産ゴジラの魅力も捨てがたいものがありますけどね。