大洗高等学校は茨城県の高校です。
2019年4月24日に、eスポーツ競技部が創設されたと報道されました。
eスポーツとは対戦型ゲームの技術をも磨き、その腕前を競う競技です。
この記事では、茨城県立大洗高等学校のeスポーツ部のメンバーや強さ扱うゲーム名家大会と部品を調査した結果を紹介します。
これまで高校の部活に興味のなかった学生が生き生きと業務に取り組むきっかけになる活動になるのではないでしょうか。
目次
大洗高校eスポーツ部のメンバーは?
報道当時、大洗高校の新スポーツ部は部長の市毛智也さんを中心とした4人のメンバーで構成されていました。
現在のところ市毛部長以外の部員の名前等は分かっていません。
しかし、今後大洗高校eスポーツ部の活躍によっては、部員たちにも注目が集まり、それぞれのメンバーの名前や顔画像等が明らかになっていく可能性が高いです。
新たな情報がもたらされるのを期待しましょう。
大洗高校eスポーツ部の強さは?
大洗高校eスポーツ部の強さは、どれほどのものなんでしょうか?
大洗高校のeスポーツ部のメンバーは、2018年9月に茨城県つくば市で行われたeスポーツ選手権の茨城プレ大会に出場しています。
結果は全体で3位と言う好成績でした。
この当時は、まだ部活動としては正式に認められていませんでしたが、この3位と言う成績を残したことで、現在の部長である市毛智也さんを始めとしたメンバーたちに部活として正式に活動したいという気持ちが芽生えたといいます。
現在、大洗高校以外の高校のeスポーツ部が少ないため、高校の部活としてどれくらいの実力があるのかは不明ですが、一般の主婦業者で戦った大会で3位と言う結果から見ると、相当強いんじゃないでしょうか?
ちなみに、eスポーツ部は全国の高校で増えているようで、現在のところ岡山県の共生高校ではeスポーツ部の部長が生徒会長もやっているという情報があります。
最近創設された大洗高校以外の高校は、
- 京都廣学館高(京都)
- 明聖高等(千葉)
などがあります。
いずれも私立高校ですね。
大洗高校のように、公立高校でも創設の波がどんどん起こってくることを期待しましょう。
今後、他の方法でもeスポーツ部が続々とできて、高校チームの大会が活発に行われるようになれば、大洗高校がどれくらい強いのか分かってきますね。
大洗高校eスポーツ部が出場する大会は?
大洗高校eスポーツでは、2019年秋に行われる茨城国体で文化プログラムとして開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」で優勝を目指しています。
国体で正式競技として開催されるようになる可能性が高いと言う事ですね。
全国都道府県対抗スポーツ選手権は全国で予選が開催されます。
大洗高校eスポーツのある茨城県では、2019年4月13日に特別代表を決める決定戦が開催されました。
残念ながら大洗高校は特別代表にはなれませんでしたが、一般の都道府県代表が決まる予選に出場するものと思われます。
大洗高校eスポーツ部がやるゲーム名は?
茨城国体のeスポーツ選手権では3つのゲームタイトルで競技が行われました。
①ぷよぷよeスポーツ(一般の部のみ)
②グランツーリスモスポート
③ウイニングイレブン2019
です。
ゲーム名を見ると、高校の部活とはあまりにも結びつかない完全な普通のゲームですよね。
これまでの常識では、学校の部活としてウイイレなどのゲームをやると言うのは批判が起こりそうな気がします。
実際に、大洗高校がeスポーツを創設させようとしていることを知った周囲の保護者たちが反対運動を起こしていたこともわかっています。
「ゲームは校則違反」の批判乗り越え 茨城の高校で「eスポーツ競技部」創部 #ldnews https://t.co/aJtWOrcWFk
どこかと思ったら茨城県立大洗高校じゃねえか!応援するよ!
※マーチングバンドが全国区で有名な学校です
— 吉良青劉 (@redcrab_library) 2019年4月24日
大洗高校ですか!ガルパンといい大洗はとても魅力的な地域だと思いますね! https://t.co/ajjyNSZKaC
— 杉@5th両日 (@suginamis3) 2019年4月24日
ですが、応援する声が多いですね!
茨城県はeスポーツを、人の新しい文化として全国に広めようと言う運動をしています。
茨城県の新しい特色としてeスポーツを定着させようという考え方が、徐々に理解されはじめ、大洗高校のeスポーツ部創設につながりました。
大洗高校eスポーツ部では、2019年は茨城国体で採用された上記の3タイトルに絞って練習することになったのですが、大会ごとに違うゲームが採用されるはずですから、ありとあらゆる対戦ゲームの練習をしていくものと思われます。
大洗高校eスポーツ部の部費はいくら?
大洗高校eスポーツ部の部費はいくらなんでしょうか?
eスポーツの競技となるゲームは、今後無数に増えていくでしょうから、部活として活動するからには、それらのゲームを部費から賄う必要があります。
また、高性能なゲーミングPCや周辺機器も必要ですし、それらはかなり高額です。
レンタルサービスを含む、高校eスポーツ部発足の支援をおこなっている団体があります。
その名も「eスポーツ部 発足支援プログラム」。
この支援プログラムでは、ゲーミングPC「ガレリアゲームマスター」というモンスター級のPCを3年間にわたってレンタルするといった支援活動をおこなっています。
しかし、ネット対戦が主流の現在、一般的なスポーツの対外試合のように、わざわざ遠くまで遠征する必要はなく、部品が他のスポーツ競技部と比較してあまりかからないのではないかとも言われていますね。
今後、大洗高校に限らず、eスポーツ部の部費が明らかになれば紹介予定です。
茨城国体eスポーツ選手権の結果は?
茨城国体eスポーツ選手権は、2019年10月5日(土)、6日(日)に行われました。
結果(優勝のみ)は以下の通りです。
- ぷよぷよeスポーツ
一般=マッキー選手(大阪)
小学生=こいし選手(沖縄) - グランツーリスモスポート
一般=栃木県代表
少年=水野航希選手(愛知) - ウイニングイレブン2019
オープン=茨城第二代表
少年=青森県代表
優勝者のみなさん、おめでとうございました。
今後はより注目される大会になる可能性があります。
楽しみですね。
以上、今回は茨城県の大洗高校の創設されたeスポーツ競技部についてでした。
茨城県はeスポーツを新しい特色として定着させようとしています。
今後日本でeスポーツが普及して、以前の静岡県のサッカーのように、茨城県がeスポーツ王国など言われる日が来るかもしれませんね。
最後まで見ていただきありがとうございました。
次の記事もお楽しみに。
では!