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クエンティンタランティーノの経歴|監督と脚本の全作品一覧と出演映画を完全網羅

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クエンティン・タランティーノ監督といえば、名だたるハリウッドの名匠のなかでも、とりわけ独創的な作風によって知られている映画監督の1人でしょう。

そこで今回は、そんなクエンティン・タランティーノ監督について、取り上げていきたいと思います。

はたして、クエンティン・タランティーノ監督とは、どういったプロフィールの人物だったのでしょうか。

さて、実は、そんなクエンティン・タランティーノ監督は、映画の監督にとどまらず、脚本の担当、さらに自作に出演まですることでも知られています。

ということで、ここでは、クエンティン・タランティーノ監督の監督した作品、脚本を担当した作品、そして出演した作品を、一挙に取り上げていきますので、ご覧ください。

1.クエンティンタランティーノの経歴

クエンティン・タランティーノ監督は、1963327日、アメリカの出身で、20207月現在の年齢は、57歳となっています。

俳優のトニー・タランティーノさんを父親に持つクエンティン・タランティーノ監督は、母親がわずか16歳にして未婚のまま彼を生んで、その後、別の男性と結婚したため、そうとう複雑な生い立ちとなっていました。

そんなクエンティン・タランティーノ監督は、1992年、映画『レザボア・ドッグス』によって、映画監督としてデビュー。

すでにこの作品にしてカルト映画監督として、人気に火が付くこととなります。

1994年には、最高傑作とされる映画『パルプ・フィクション』を発表。

本作はあまりにも複雑な脚本によって、高く評価され、異例のことに、2作目にしてカンヌ国際映画祭でパルム・ドール、さらに、アカデミー賞脚本賞を受賞することとなり、若くしてハリウッドを代表する映画監督となりました。

その後も、映画『キル・ビル Vol.1』、『キル・ビル Vol.2』、『ジャンゴ 繋がれざる者』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など、人気作を発表していくことに。

このようなクエンティン・タランティーノ監督は、凝ったプロットと、犯罪ものに定評があり、アメリカ国内はおろか、日本をはじめ全世界に、多数のファンを誇っています。

それでは、そんなクエンティン・タランティーノ監督の監督した作品、脚本を担当した作品、そして出演した作品を、それぞれ見てまいりましょう。

2.クエンティンタランティーノの監督した全作品一覧

これまでにクエンティン・タランティーノ監督が監督してきた作品は、実に魅力的なものとなっていました。

1992年の『レザボア・ドッグス』に始まり、1990年代は、1994年の『パルプ・フィクション』、1997年の『ジャッキー・ブラウン』。

2000年代は、2003年の『キル・ビル Vol.1』、2004年の『キル・ビル Vol.2』、2007年の『デス・プルーフ in グラインドハウス』、2009年の『イングロリアス・バスターズ』、2012年の『ジャンゴ 繋がれざる者』、2015年の『ヘイトフル・エイト』、2019年の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。

なかでも人気の映画『パルプ・フィクション』は、ジョン・トラボルタさん、サミュエル・L・ジャクソンさんなどが出演。

複数の人物たちによる群像劇ですが、構成が実に複雑に入り組んだものになっていて、その革新性が絶賛されました。

また、最新作の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、レオナルド・ディカプリオさん、ブラッド・ピットさんなどが出演。

1960年代のハリウッドをダークに描き、やはり話題をさらっています。

基本的に寡作な監督ではありますが、早くも次回作が楽しみですね。

3.クエンティンタランティーノの脚本担当の全作品一覧

続いて、クエンティン・タランティーノ監督が脚本を担当した作品を見ていきましょう。

まず、先に紹介した映画の脚本をすべて兼ねていました。

しかし、これだけではありません。

いずれも1990年の作品で、1991年の『ミッドナイト25/殺しの訪問者』、1993年の『トゥルー・ロマンス』、1994年の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』、1995年の『クリムゾン・タイド』、1996年の『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、『ザ・ロック』、『フェティッシュ』も担当していたのです。

映画監督が脚本も兼ねるケースは少なくありませんが、これはすごいですね。

4.クエンティンタランティーノの出演映画の全作品一覧

おしまいに、クエンティン・タランティーノ監督が俳優として出演した作品です。

まず、先に紹介した映画のうち、『キル・ビル Vol.2』、『デス・プルーフ in グラインドハウス』、『ヘイトフル・エイト』以外のすべてに出演していました。

ほか、1990年代は、1994年の『スリープ・ウィズ・ミー』、『サムバディ・トゥ・ラブ』、1995年の『ジョニー・デスティニー』、『デスペラード』、1996年の『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、『ガール6 Girl 6』。

2000年代は、2000年の『リトル★ニッキー』、2002年の『エイリアス』、2005年の『マペットのオズの魔法使い』、2007年の『プラネット・テラー in グラインドハウス』、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』、2008年の『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』、2014年の『マイ・ファニー・レディ』です。


クエンティン・タランティーノ監督は、映画好きなら、知らない人はまずいない有名人。

しかし、これだけ複数のジャンルでご活躍だったとはすごすぎますね。

これをいい機会に、歴代監督作を再視聴してみたいものです。

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