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鈴木千佳(共産党)の経歴や参院選出馬表明と公約|アベノミクス評価や性格と考え方も調査

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鈴木千佳氏は参院選2019において静岡選挙区から立候補している女性です。

所属政党は共産党。

これまで政治家として活動していないことから、経歴等は一般的に知られていません。

この記事では鈴木千佳氏の経歴や出馬表明時の公約、参院選の争点となっているアベノミクスへの評価を紹介しています。

後半では、鈴木氏の性格についても触れました。

鈴木千佳のプロフィールと経歴

[memo title=”鈴木千佳プロフィール”]名前=鈴木千佳
生年月日=1971年2月5日生まれ(53歳)
政党=共産党(党県女性・子育て部長)
 元日本民主青年同盟県委員長
出身地=川根本町
学歴=静岡大法経短期大学部卒
現住所=静岡市駿河区曲金
家族=夫・娘(小5)[/memo]

鈴木千佳氏は静岡県榛原郡川根本町出身で1971年2月5日生まれの53歳。

母親は地元川根本町の町会議員でした。

鈴木氏は、静岡大学法経短期大学部卒業後、2000年に共産党員となりました。

共産党では、女性・子育て部長という肩書で自身の子育て経験も生かして活動中。

自身の子育て経験を活かし、子どもたちを含んだ若い世代が未来に希望をもつことが出来る政治となるよう変革に尽力していきたいという鈴木氏。

具体的には、労働賃金の地域による格差をなくし、時給を1000円〜1500円にするなど、8時間働けば不便なく暮らせる社会を目指すということです。

また、原発について否定的で、原発ゼロの日本を目指すとか。

浜岡原発をかかえた静岡県民としては、再稼働を阻止することも公言しています。

鈴木千佳氏は、2016年の前回の参院選に出馬するも落選。

今回の参院選2019ではリベンジして当選となるか見ものですね。

鈴木千佳氏はツイッターやFacebookといったSNSを積極的に活用しています。

ツイッターのフォロワー数では参院選静岡選挙区の立候補者の中でトップを独走中。

現在のフォロワー数は2416人を数えます。

2011年1月にツイッターアカウントを開設し、2019年7月現在のツイート数は35,268。

Facebookも頻繁に更新し、お手製の弁当を公開したり、娘さんと旦那さんに作ってもらったバースデーケーキなどもアップしています。

投稿に対するコメントも多いです。

若くバイタリティもあって、SNSの活用など他の候補者を一歩リードした戦いを見せてますね。

鈴木千佳の参院選出馬表明と公約は?

共産党・鈴木氏の大きな公約としては、消費増税ストップを訴えるというものがあります。

消費増税反対ではなく、消費税そのものをなくす方向ですね。

選挙戦では、共産党の比例での躍進のために鈴木氏自身も全力を尽くすことを前提に、静岡選挙区で自らも勝ちに行くと、当選に向けて強い決意を語りました。

公約としては、「若者・子育て世代が未来の生活に希望を持てる政治」をモットーに国民・県民を応援することをアピール。

また、アベノミクスの是非とならび参院選2019の争点とされる年金制度に関して、大きな見直しをもとめていくこそうです。

更に、性別にかかわらず公平なチャンスを与えられる社会の実現も訴えていく(ジェンダー平等)と話しています。

鈴木氏は、年金問題を大きな争点と捉えており、年金問題をわかりやすいアニメにした動画をツイッターで配信しています。

具体的な選挙活動としては、街頭演説・SNSでの投稿になります。

富士市内を重点的に回った際には、交通量の多い交差点など1日に16カ所でマイクを握るなど、精力的に多くの場所で演説しています。

スーパーの前での演説では、

  • 消費増税反対
  • 米国との対等な関係の重要性

を指摘するなど、外交面を含めた多様な考えを持つことをアピール。

財界やアメリカ・トランプ大統領等に、真っ向から反対意見で対抗できる政党が必要であると、自らの所属する共産党の優位性も忘れていません。

安倍政権を批判することがメインとなっている印象もありますが、子育て環境の改善や選択的夫婦別姓の導入など独自意見も多く、上でも紹介した性別を問わず公平なチャンスを与える社会(ジェンダー平等)を実現すること、憲法改正に反対する姿勢など、多岐にわたる主張を押し出しています。

鈴木千佳のアベノミクス評価

鈴木千佳氏は、現在の経済政策・アベノミクスについて、「完全に破綻している」と語っています。

その理由は、

・家系消費の減少
・実質賃金の減少
・景気の落ち込みの進行

であるとし、一般国民の経済状況を上向かせる方針が皆無だと強く批判。

当選した暁には、政府に方針を転換するよう強く訴えていくと意気込んでいます。

選挙中の演説では、こうした批判に終始するのではなく、対案の提示や独自の考えを語っていると言われますが、大きく報道されるような思い切りの良いアピールが必要との声も。

鈴木千佳の性格は?

鈴木千佳氏の性格は、演説でのふるまいや声を聴くかぎり、非常におっとりした人柄に感じます。

鈴木氏の母親は地元・川根本町で町会議員をしていたそうです。

母親から苦しい思いをしている人に寄り添って一緒に解決するのが共産党員なんだという話を聞いて育ったんだとか。

二十歳で共産党員になることを決意したそうです。

その後20数年、共産党一筋に弱者の味方として突っ走ってきたという感じでしょうか。

母親の教えを守り続けているところから、真っ直ぐで素直な性格であることが分かりますね。


ということで、今回は参院選2019静岡選挙区から出馬の唯一の女性候補である鈴木千佳氏についてでした。

静岡選挙区からは5人が立候補し、2人が当選します。

7月21日投開票。

この中から参議院議員となるのは、

自民党現職の牧野京夫(たかお)氏でしょうか?
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国民民主党現職の榛葉賀津也氏でしょうか?
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徳川家康の子孫で時期徳川宗家当主(19代)の徳川家広氏も勢いがあります。
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無党派層の動き次第ではN国党の快進撃もありえますね。
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私達の生活に関わってくる今回の参院選。

今後の参院選2019静岡選挙区の動きに注目していきましょう。

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