予備校講師として有名な吉野敬介さんについて、見てまいりたいと思います。
さて、そんな吉野敬介さんといえば、これまでに予備校講師として活躍してきたわけですが、それまでには、波乱もあったということで話題になっています。
なんと、元暴走族だったといいますから、おどろかざるを得ませんよね。
しかし、その一方では、暴走族ではなかったという説もあったとか。
吉野敬介さんは、暴走族だったのか、暴走族ではなかったのか、いったい、どっちだったのでしょうか。
また、吉野敬介さんといえば、代々木ゼミナールから東進ハイスクールに移籍していたのですが、この経緯も気になりましたので、調べてみました。
それでは、1つ1つ、見ていきましょう。
1.吉野敬介の経歴
吉野敬介さんは、1966年6月25日、神奈川県の出身で、2020年9月現在の年齢は、54歳となっています。
大学を卒業してから、1991年に代々木ゼミナールの講師となった吉野敬介さんは、個性的なキャラクターもあって、テレビ番組に多数、出演して、すっかり有名な予備校講師の1人となりました。
また、書籍も複数刊行して、なかにはVシネマになった作品もあるなど、いきおいを見せていくことに。
ところが、その一方で、吉野敬介さんは、物議をかもすこともしばしばで、自身が受け持っていた講義において、生徒に暴行するという事件を起こしてしまいます。
その後、吉野敬介さんは代々木ゼミナールを辞めますが、参議院議員選挙に立候補するのではないかとみられ、結局、立候補はなかったものの、注目を集めることになりました。
一方で、講師としては、同年、吉野塾を立ち上げ、2008年には、東進ハイスクールに就職して、本格的に活動を再開。
2009年には、札幌大学客員教授にも就任します。
その後、2020年には、YouTuberとしての活動も開始し、多岐にわたって活躍していました。
そんな吉野敬介さんは、これまでに、『吉野のピタリとでる古文単語』、『吉野のパロディ的中爆走古文“パテ古“』、『吉野の古文 スーパー敬語法』、『吉野の古典文法 スーパー暗記帖』、『吉野のセンター古文』、『吉野式 スーパー古文敬語 完璧バージョン』、『吉野式 爆走古文単語 完璧バージョン』などの学習用の著書を刊行。
ほか、『半日で読む 源氏物語』、『ROOKIES勝利学』、『紫式部にケンカは売るな! 吉野流「古典で学ぶ人生論」講義』、『一日で読める平家物語』、『20代で受けておきたい仕事の授業』、『一日で読める徒然草』などといった著書を刊行しています。
このように、あくまで講師としては立派な経歴だったといえる、吉野敬介さん。
とはいえ、吉野敬介さんには、ほかに、仰天するような経歴もあったのですが、これについては、後ほど取り上げていきますので、ご確認ください。
2.吉野敬介の学歴
吉野敬介さんは、予備校講師として活動してきただけに、出身の高校や大学も興味深いですよね。
はたして、吉野敬介さんの学歴は、どうなっていたのでしょうか。
吉野敬介さんは、高校は逗子開成高校、大学は國學院大學文学部二部文学科の卒業でした。
逗子開成中学校・高校からは、上杉昇さん、川地民夫さん、谷啓さん、円谷弘之さん、hideさん、南川直さん、三宅弘城さん、岡田時彦さんなど。
國學院大學からは、松本幸四郎さん、さだまさしさん、嗣永桃子さん、東儀秀樹さん、中村勘三郎さんなどといった著名人が輩出されています。
3.吉野敬介は暴走族ではなかった説
さて、吉野敬介さんの仰天するような経歴とは、なんと、元暴走族だったというもの。
暴走族の特攻隊長だったというのですね。
しかも、その後、大学受験のため、3ヶ月で国語の偏差値を25から86にアップさせ、大学に合格したというのでした。
やや武勇伝的な感じがしなくもないですが、それもそのはずといいますか、吉野敬介さんは、自身の過去が著書によって変わっていて、一部で信ぴょう性を疑問視する声もあったのです。
また、暴走族についても、当時の写真が存在しないことから、本当なのか否か、疑う向きもあったとのこと。
ほかはともかく、暴走族は嘘であってほしいですが、真実はどうなのでしょうね。
4.吉野敬介の代々木ゼミナールから東進ハイスクール移籍経緯
吉野敬介さんは、代々木ゼミナールから東進ハイスクールに移籍していたわけですが、この経緯はどういうものだったのかが気になりますね。
さっそく調べてみたものの、くわしい流れは分かっていませんでした。
講義での生徒への暴行は2002年で、代々木ゼミナールを辞めたのは2007年ですから、これらは直接の関係はなかったとみられますが。
とにかく今後は、こうした問題が起こらないことを祈るばかりです。
吉野敬介さんは、ずいぶん話題性が多い予備校講師だったのでした。
武勇伝的な部分の真偽は気になってしょうがありませんけどね。
リアルなものだけに限らず、YouTuberとしての活動も、あわせて注視していきましょう。