PRODUCE 101 JAPAN(プデュ)の制作費がヤバ過ぎる｜バラエティ番組制作費一覧でイッテＱと比較

韓国で多数の人気アーティストを輩出してきた、オーディション番組『PRODUCE 101』。

その日本版となる『PRODUCE 101 JAPAN』がスタートするということで話題騒然となっています。

今から参加者の顔ぶれが楽しみなわけですが、その一方では、番組制作費がヤバすぎる？との話もあったとか。

数億円？ともいわれていますが、実際のところはどうなっているのでしょうか。

ここでは、『世界の果てまでイッテＱ!』などといった、これまでのバラエティ番組の番組制作費一覧から、『PRODUCE 101 JAPAN』の番組製作費を比較していきたいと思います。

また、海外も含めた番組制作費史上最高額と作品は、それぞれ、どうなっているのでしょう…？

1.PRODUCE 101 JAPANの制作費は数億円？

『PRODUCE 101』といえば、これまでに、I.O.I、Wanna One、IZ*ONEなどを誕生させたことで知られている、韓国のオーディション番組。

韓国だけにとどまらず、日本においても大きな注目を集めることとなりました。

さて、今度は日本で、『PRODUCE 101 JAPAN』というオーディション番組が行われるということで、とても話題になっていますね。

モーニング娘。などを誕生させた『ASAYAN』でもMCを務めたナインティナインの岡村隆史さん、矢部浩之さんがMCということでも注目されています。

今回は、2019年5月いっぱいまで男性メンバーの募集が行われ、合格者は2020年、デビューすることになっています。

さて、そんな『PRODUCE 101 JAPAN』は、番組制作費がヤバすぎる？といわれていました。

数億円？との情報もありますが、実際にはどうだったのでしょう。

調べてみたところ、実に信じがたいことに、番組制作費は数十億円に及ぶとのことでした。

MCの矢部浩之さんすらおどろいていたといいますが、無理からぬことでしょう。

これだけの番組制作費がかけられる以上、『PRODUCE 101 JAPAN』が充実して、誰もが納得できるようなすばらしいスターが誕生することになればいいですね。

2.PRODUCE 101 JAPANとバラエティ番組の制作費比較

『PRODUCE 101 JAPAN』の番組製作費があまりにも巨額だったのにはびっくりです。

しかし、この額は、番組製作費の相場としては、どの程度なのでしょう。

そこで、これまでのバラエティ番組の制作費一覧から、『PRODUCE 101 JAPAN』の番組製作費を比較していきたいと思います。

↓　バラエティ番組制作費一覧

順位	番組名	制作費 (万円)	テレビ局
1	世界の果てまで イッテQ	3000	日テレ
1	とんねるずの みなさんの おかげでした	3000	フジ
3	有吉ゼミ	2500	日テレ
4	鉄腕ダッシュ	2000	日テレ
4	深イイ話	2000	日テレ
4	モニタリング	2000	TBS
4	おじゃMAP	2000	フジ
4	くりぃむクイズ ミラクル9	2000	テレ朝
9	情報THEフライデー	1800	TBS
10	金スマ	1700	TBS
11	LIFE! 人生に捧げるコント	1500	NHK
11	笑点	1500	日テレ
11	櫻井有吉THE夜会	1500	TBS
11	ネプリーグ	1500	フジ
11	ホンマでっかTV	1500	フジ
11	めちゃイケ	1500	フジ
11	池上彰のニュース そうだったのか	1500	テレ朝
18	行列のできる 法律事務所	1000	日テレ
18	世界まる見え テレビ特捜部	1000	日テレ
18	しゃべくり007	1000	日テレ
18	踊るさんま御殿	1000	日テレ
18	ぐるナイ	1000	日テレ
18	ダウンタウンなう	1000	フジ
18	Qさま！	1000	テレ朝
18	ロンドンハーツ	1000	テレ朝
18	池の水ぜんぶ抜く	1000	テレ東
27	世界ふしぎ発見	800	TBS
28	水曜日の ダウンタウン	700	TBS
28	なんでも鑑定団	700	テレ東
30	サンデージャポン	600	TBS
30	王様のブランチ	600	TBS
30	ビートたけしの TVタックル	600	テレ朝
30	アメトーーク！	600	テレ朝
34	新婚さんいらっしゃい	500	テレ朝
35	マツコの知らない世界	400	TBS
35	アウト✕デラックス	400	フジ
35	ウチくる！？	400	フジ
35	徹子の部屋	400	テレ朝
39	ガッテン！	300	NHK
39	快傑えみちゃんねる	300	関テレ
39	探偵ナイトスクープ	300	ABC
39	アタック25	300	テレ朝
39	YOUは何しに日本へ？	300	テレ東
39	出川哲朗の 充電させて もらえませんか？	300	テレ東
39	出没！ アド街ック天国	300	テレ東
39	モヤモヤさまぁ〜ず2	300	テレ東
47	ブラタモリ	200	NHK
47	鶴瓶の家族に乾杯	200	NHK
47	タモリ倶楽部	200	テレ朝
47	家、ついて行って イイですか？	200	テレ東

調べてみると、実に意外な結果が待っていました。

3000万円以上の番組だけでも、『世界の果てまでイッテＱ!』、『とんねるずのみなさんのおかげでした』など。

2000万円以上の番組となると、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』、『THE!鉄腕!DASH!』、『有吉ゼミ』、『人生が変わる1分間の深イイ話』、『おじゃMAP!!』、『くりぃむクイズ ミラクル9』など。

いずれも人気番組ではありますが、まさか、ここまで費用がかかっていたとは、視聴者としても仰天せざるを得ません。

一方、番組制作費下位の番組ですが、200万円以下の番組として、『ブラタモリ』、『タモリ俱楽部』などがありました。

これらも人気番組ですから、これだけ差が出ていたとは予想できませんでした。

さて、以上の結果を見ましても、『PRODUCE 101 JAPAN』の数十億円という番組制作費が、いったい、どれだけ法外なものであるかが分かりますよね？

それだけにきっと、既存のバラエティ番組よりもはるかにクオリティーの高い作品となることでしょう。

3.番組制作費史上最高額と作品は？

以上は、日本のバラエティ番組における、番組制作費の相場のご紹介でした。

さて、日本とくれば、今度は、海外のほうも気になってきますよね？

それでは、海外も含めた番組制作費史上最高額と作品は、それぞれ、いったい、どうなっているのでしょうか…？

日本もすごいものでしたが、やはり、世界は違っていたようです。

今のところ、ドラマ『ザ・クラウン』の106億円が最高だったとみられていました。

が、これでもすごいのに、2021年に放送予定となっていたあるドラマは、この額を約10倍も上回っていたのです。

それは、ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』で、なんと番組制作費は1000億円以上とのこと。

あのアマゾンが制作を担当するということでした。

たしかに、『ロード・オブ・ザ・リング』といえば、原作小説も映画も、それぞれ重厚なファンタジーとなっています。

なので、ドラマ化となれば、それなりに費用がかさむことは分かるのですが、まさかこんな途方もない額になるとは、やはり信じられませんよね。

これはあくまでも海外での話ですが、今後、国内でもこんな作品が登場することはありうるのか、注意深く見守っていきたいと思います。

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『PRODUCE 101 JAPAN』の数十億円という番組制作費にも驚愕しましたが、ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』の1000億円以上には絶句ですね。

まあ、ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』であれば、視聴率もすごいものになるでしょうから、興業収入がひどくなることは考えにくいでしょうが。

とりあえずは、かなりの番組制作費が投じられる『PRODUCE 101 JAPAN』の成功を祈りましょう。