人間と恐竜をめぐる大迫力のストーリーによって、これまで世界中に影響を及ぼしてきた、映画『ジュラシックパーク』シリーズ。
1990年代にスタートしてから、はや25年以上にも及びます。
SF映画としても、スティーヴン・スピルバーグ監督作品としても、記念碑的な作品だといえるでしょう。
ここでは、そんな映画『ジュラシックパーク』シリーズのうち、2018年に公開された映画『ジュラシックワールド炎の王国』を取り上げていきたいと思います。
そのあらすじ、ネタバレとは、どういったものだったのでしょうか。
また、続編への伏線がどうなっているのかも探ってみました。
目次
1.映画『ジュラシックワールド炎の王国』のキャスト
まずは、映画『ジュラシックワールド炎の王国』のキャストを確認していきましょう。
主人公のオーウェン・グレイディ役はクリス・プラットさん、クレア・ディアリング役はブライス・ダラス・ハワードさん。
ほか、フランクリン・ウェブ役はジャスティス・スミスさん、ジア・ロドリゲス役はダニエラ・ピネダさん、ベンジャミン・ロックウッド役はジェームズ・クロムウェルさん、イーライ・ミルズ役はレイフ・スポールさん、メイジー・ロックウッド役はイザベラ・サーモンさん、アイリス・キャロル役はジェラルディン・チャップリンさん、ヘンリー・ウー役はB・D・ウォンさん、グンナー・エヴァーソル役はトビー・ジョーンズさん、イアン・マルコム役はジェフ・ゴールドブラムさん、シャーウッド役はピーター・ジェイソンさんなどとなっていました。
クリス・プラットさんは、1979年6月21日、アメリカ出身の41歳。
映画では、これまでに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ジュラシックワールド』、『マグニフィセント・セブン』、『パッセンジャー』、『アベンジャーズ』などに出演しています。
ブライス・ダラス・ハワードさんは、1981年3月2日、アメリカ出身の39歳。
映画では、これまでに『ヴィレッジ』、『スパイダーマン3』、『ターミネーター4』、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』、『ジュラシックワールド』などに出演しています。
2.映画『ジュラシックワールド炎の王国』のあらすじ
舞台となるのは、イスラ・ヌブラル島という島です。
ここでは以前、ジュラシックワールドがありましたが、事故があったため、今では恐竜だけになっていました。
そんななか、火山の噴火が懸念されたことによって、恐竜たちの将来は脅かされていくことになります。
さて、アメリカ連邦議会で、この恐竜問題は議論の的となっていきました。
恐竜を保護するのか、見捨てるのか、という問題です。
イアン・マルコムは、議会で、科学技術の過度な発展を恐れていたため、恐竜たちを保護する必要はないという立場を取りました。
これもあって、結局、アメリカ連邦議会では、恐竜の保護はしないということで議論は決着します。
しかし、これを知った恐竜保護に取り組むクレア・ディアリングは、恐竜を救出しようと動き始めるのでした。
やがて、クレア・ディアリングは、ベンジャミン・ロックウッドが率いるロックウッド財団と接触し、恐竜を保護するため協力してもらうことにするのです。
そしてオーウェン・グレイディは、元カノのクレア・ディアリングといっしょになって、イスラ・ヌブラル島へと向かうのでした。
3.映画『ジュラシックワールド炎の王国』のネタバレ
クレア・ディアリングは、地下室で窮地に陥った恐竜たちを救うため、檻から逃がそうとします。
しかしオーウェン・グレイディから人間への危害を考慮すべきだと諫められ、断念。
が、その後、ベンジャミン・ロックウッドの孫のメイジー・ロックウッドが恐竜たちを逃がすのでした。
やがてアメリカ連邦議会には、またイアン・マルコムの姿がありましたが、彼はすっかり転向して、恐竜たちの味方になっていたのです。
イアン・マルコムは、これからは人間と恐竜は共存する時代だと語るのでした。
4.映画『ジュラシックワールド炎の王国』の続編への伏線
このように、過去の映画『ジュラシックパーク』シリーズにひけを取らない内容となった、映画『ジュラシックワールド炎の王国』。
それだけに、今後、続編がどうなっていくのかも気がかりなことではないでしょうか。
もちろん、具体的な次作の内容は分かっておりません。
しかし、見る限り、映画『ジュラシックワールド炎の王国』のラストは、これからは、人間と恐竜の対決から、人間と恐竜の共存へと変わっていくという伏線を意味していたのでしょうか?
いずれにしましても、今後も映画『ジュラシックパーク』シリーズから目が離せませんね。
映画『ジュラシックワールド炎の王国』は、あいかわらずのクオリティーでした。
しかし、人間と恐竜の共存に言及があったことは、非常に興味深いものでしょう。
次作からどういう流れになっていくのか、注視していきたいものですね。