今回は、映画『インセプション』について、取り上げていきたいと思います。
クリストファー・ノーラン監督によるSFアクション映画です。
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劇中には日本も登場するということですから、大変興味深いものですよね。
アカデミー賞で、撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞を受賞するなど、評価もきわめて高い作品となっていました。
そんな映画『インセプション』のあらすじ、ネタバレとは、どのような感じになっていたのでしょうか。
また、映画『インセプション』といえば、ラストのコマは止まるのか周り続けるのか、ということも話題になっていましたので、こちらも確認していきたいと思います。
目次
1.映画『インセプション』のキャスト
まずは、映画『インセプション』のキャストをチェックしていきましょう。
主人公のドム・コブ役を演じるのは、レオナルド・ディカプリオさんです。
レオナルド・ディカプリオさんは、1974年11月11日、アメリカの出身で、2020年7月現在の年齢は、45歳です。
これまでに映画では、『タイタニック』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『ディパーテッド』、『J・エドガー』、『華麗なるギャツビー』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などに出演してきました。
さらに、日本人のサイトー役を日本を代表する俳優の渡辺謙さんが好演。
ほか、アーサー役をジョセフ・ゴードン=レヴィットさん、モル・コブ役をマリオン・コティヤールさん、アリアドネ役をエレン・ペイジさん、イームス役をトム・ハーディさん、ユスフ役をディリープ・ラオさん、ロバート・フィッシャー役をキリアン・マーフィーさん、ピーター・ブラウニング役をトム・ベレンジャーさん、モーリス・フィッシャー役をピート・ポスルスウェイトさん、ナッシュ役をルーカス・ハースさん、マイルス役をマイケル・ケインさん、フィリッパ・コブ役をクレア・ギアさんとテイラー・ギアさん、ジェームズ・コブ役をマグナス・ノーランさんとジョナサン・ギアさん、タダシ役をタイ=リー・リーさんが演じていました。
外国人、日本人問わず、豪華なハリウッドスターがせいぞろいで、とても期待できそうですね。
それでは、映画『インセプション』のあらすじ、ネタバレに移りましょう。
2.映画『インセプション』のあらすじ解説
ドム・コブは、海岸で覚醒し、サイトーという日本人の老人と食事をします。
そして、ドム・コブとサイトーは、アーサーも交えながら話をしますが、そんななか、ドム・コブは、亡くした嫁のモル・コブと邂逅するのでした。
ドム・コブとアーサーは、金庫から、とある秘密の記された封書を盗むものの、サイトーとモル・コブに止められることに。
すると、ドム・コブはアーサーを殺してしまうのでした。
その後、ドム・コブは、すべてが夢だったことに気づいて、覚醒します。
ドム・コブが目を覚ましたのはアパートで、そこにはサイトーの姿もありました。
ドム・コブは、サイトーを脅迫していきますが、実はこれも夢。
彼らは今度は、日本の新幹線で覚醒することになるのです。
3.映画『インセプション』のネタバレ考察
またしても、ドム・コブとサイトーが食事をする場面まで戻ります。
ドム・コブは、サイトーに、自殺するよう求めるのでした。
が、その後、今度は、みんなは飛行機で覚醒することになります。
今度こそ現実だと確信したドム・コブは、自宅に帰って、子供たちと再会しました。
しかし、ドム・コブは、まだ夢なのではないかと気になるのでした。
映画『インセプション』は、夢なのか現実なのかがわからないという、迷宮型のストーリーでした。
はたして、ドム・コブは、今度こそ夢から脱出できたのか否か、実に気になりますね。
次では、この問題について、さらに迫っていきましょう。
4.映画『インセプション』のラストのコマは止まるのか周り続けるのか
映画『インセプション』では、視聴者がけっこう気になっている問題がありました。
それは、ラストのコマは止まるのか、あるいは周り続けるのか、ということ。
そう、前述のとおり、ドム・コブが、夢から現実に戻ってきたのか、あるいは、夢の中にいたままだったのか?という疑問だったのですね。
はたして、これはどうなっていたのでしょうか。
公式の説明はありませんが、作品を観る限りでは、現実なのか夢なのかは、視聴者の想像に委ねるという解釈でよさそうですね。
いずれにしても、あの難解映画『メメント』で知られるクリストファー・ノーラン監督らしいラストであることに違いはないでしょう。
映画『インセプション』は、ある意味、哲学的ともいえそうな、非常に考えさせられる内容でしたね。
日本ではなかなか作れない作風でしょうし、意義深いといえるでしょう。
クリストファー・ノーラン監督のファンであれば、一度は観てみたいものですね。