今回は、いま、もっとも旬な俳優の1人である森崎ウィンさんについて、取り上げていきたいと思います。
その世界を股にかけるともいわれる経歴がすごいということで、さっそく、調査してみました。
さて、森崎ウィンさんといえば、純日本人とは思えないルックスの持ち主ですが、いったい、両親の国籍はどうなっていたのでしょうか。
さらに、この記事では、森崎ウィンさんの、『ごくせん』などの出演ドラマ、出演映画についても、チェックしていきますので、ご覧ください。
1.森崎ウィンの経歴
森崎ウィンさんは、1990年8月20日、ミャンマーの出身で、2020年2月現在の年齢は、29歳となっています。
生まれはミャンマーだった森崎ウィンさんは、小学生になってから来日し、以後、日本で生活しますが、中学生時代にスカウトされ、芸能活動を開始することに。
2008年には、PrizmaXのメンバーになった、森崎ウィンさん。
同年、ドラマ『東京少女桜庭ななみ』への出演によって、俳優としてドラマデビュー。
そして、2009年、映画『ごくせん THE MOVIE』への出演によって、映画デビューしました。
2010年には、NAKED BOYZのメンバーにもなって活躍。
さらに、森崎ウィンさんは、歌手としても、2013年、PrizmaXのシングル「Mysterious Eyes/Go!」のリリースによって、デビューしています。
しかし、その経歴は、世界を股にかけるともいわれるだけあって、まだまだこれだけではありませんでした。
2016年には、アメリカの映画『レディ・プレイヤー1』に出演したことによって、若干、27歳という若さでハリウッドデビューまではたしていたのでした。
さらに、2018年には、ミャンマーの出身者という経歴もあって、ミャンマー観光大使に就任までしています。
もちろん日本国内における活躍もたいしたもので、2020年には、映画『蜜蜂と遠雷』での演技によって、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したのでした。
このように、森崎ウィンさんの経歴は、ふつうの芸能人や俳優とはあまりにも違いすぎますから、ただただ目をみはるばかりですよね。
今後もきっと、森崎ウィンさんは、息の長い俳優活動を展開していってくれるに違いありません。
[the_ad id=’427′]
2.森崎ウィンの両親の国籍
このように、国内外で活躍していた森崎ウィンさんなのですが、その両親の国籍は、どうなっていたのでしょうか。
ミャンマーの出身ですし、顔も純日本人という感じではない、森崎ウィンさん。
やはりミャンマー系だったのか、気になりますよね。
調べてみたところ、森崎ウィンさんは、父親も母親もミャンマー人とのこと。
つまり、森崎ウィンさんは、日本人の血はまったく入っていない、完全なミャンマー人だったのでした。
そうなってきますと、「森崎」という名字は何なのか興味深いところですが、その由来は不明とのこと。
日本で俳優として活動していくために、あえて日本風の芸名にしたのかもしれませんね。
ちなみに、森崎ウィンさんの本名は、ただの「ウィン」。
彼に限ったことではなく、もともとミャンマーでは、名字というものがないからだそうですが、実に意外ですね。
[the_ad id=’427′]
3.森崎ウィンの『ごくせん』など出演ドラマ
さて、森崎ウィンさんのすばらしい経歴をお伝えしてきましたが、俳優としての出演作がどうなっていたのかも、知っておきたいですよね。
そこで、その出演ドラマを追っていきましょう。
森崎ウィンさんにとって、ドラマでの初期の代表作となったのが、五十嵐真役を演じた、2009年の『ごくせん卒業スペシャル』。
同年には、稲本弾吾役で『仮面ライダーW』に出演し、ヒーローものデビューしました。
そんな森崎ウィンさんは、2018年以降、ドラマ出演が急増していきました。
2018年には、相沢役で『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』、木村アウン役で『My Dream My Life』、天宮光一役で『ハゲタカ』に出演。
2019年には、辻一路役で『本気のしるし』に出演しています。
[the_ad id=’427′]
4.森崎ウィンの出演映画
続いては、森崎ウィンさんの出演映画をご紹介したいと思います。
2010年には、誠役で、吉田修一さん原作の『パレード』、市ノ瀬誠役で『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』に出演。
2014年には、佐藤潤一役で『シェリー』、グエン役で『クジラの島の忘れもの』にあいついで主演。
そして2019年には、先述のとおり、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、高く評価されることになった『蜜蜂と遠雷』に、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール役で出演。
ピアノコンクールでの優勝をめざして、3人のライバルと戦っていく天才ピアニストという役どころで、大変注目されることになったのでした。
しかし何と言っても外せないのが2018年のSF映画『レディプレイヤー1』への出演でしょう。
この映画で森崎ウィンさんは、唯一の日本人役で登場。
なんとあのガンダムに返信して出撃・戦闘シーンを繰り広げるのでした。
あらためて振り返ってみて、森崎ウィンさんのすごさが如実にわかりましたね。
本業である俳優としてもおおいに活躍をみせつつ、歌手や観光大使までやっていたという、森崎ウィンさん。
今後も、あらたなハリウッド映画への出演など、その一挙手一投足が見逃せなくなっていくことでしょう。
[the_ad id=’427′]