2020年9月11日、映画『喜劇 愛妻物語』が公開されることになっています。
映画『喜劇 愛妻物語』は、映画『百円の恋』で脚本を担当した足立紳さんの小説『乳房に蚊』が原作。
足立紳さん自身によって監督されるというかたちで、今回、はれて映画化となりました。
微妙な空気が漂っているとある家族をテーマにした作品で、注目すべきストーリーとなっています。
それでは、映画『喜劇 愛妻物語』とは、はたして、どういった作品だったのでしょうか?
ここでは、そんな映画『喜劇 愛妻物語』のキャストの顔ぶれ、あらすじ、ネタバレを取り上げてまいります。
また、映画『喜劇 愛妻物語』のロケ地はどこで、主題歌テーマソングはどんな曲なのかも見ていきましょう。
1.映画『喜劇 愛妻物語』のキャスト
映画『喜劇 愛妻物語』で主人公の豪太役を演じるのは濱田岳さんです。
メインキャストでは、その他、チカ役を水川あさみさん、アキ役を新津ちせさん、吾妻役を大久保佳代子さん、由美役を夏帆さんが、それぞれ演じていました。
また、これ以外では、坂田聡さん、宇野祥平さん、黒田大輔さん、冨手麻妙さん、河合優実さん、ふせえりさん、光石研さんも出演しています。
濱田岳さんは、1988年6月28日、東京都の出身で、2020年8月現在の年齢は、32歳となっていました。
これまでに映画では、『アヒルと鴨のコインロッカー』、『みなさん、さようなら』、『謝罪の王様』、『永遠の0』、『予告犯』、『信長協奏曲』などに出演しています。
水川あさみさんは、1983年7月24日、大阪府の出身で、2020年8月現在の年齢は、37歳となっていました。
これまでに映画では、『仄暗い水の底から』、『渋谷怪談』、『深紅』、『西遊記』、『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』などに出演しています。
新津ちせさんは、2010年5月23日、東京都の出身で、2020年8月現在の年齢は、10歳となっていました。
これまでに映画では、『ピンクとグレー』、『バースデーカード』、『3月のライオン』、『泥棒役者』、『駅までの道をおしえて』などに出演しています。
それでは、これらのキャストが出演している映画『喜劇 愛妻物語』のあらすじへと移りましょう。
2.映画『喜劇 愛妻物語』のあらすじ
主人公の豪太は、いまいちパッとしない脚本家。
嫁のチカと結婚してから10年が経ち、そのあいだに娘のアキも生まれています。
ところが、豪太はチカと倦怠期にあって、セックスレス状態になってしまっていました。
豪太はチカとの現状を打破すべく、なにかとがんばりますが、あいにくチカは豪太が低収入なことが原因で、彼に冷たいまま。
そんななか、豪太に、興味深い脚本執筆依頼が入ります。
それは、ものすごい速さでうどんを打つ女子高生を描く物語とのこと。
さっそく豪太は、仕事とチカとやり直すことの双方のために、アキも含めて取材旅行を提案しました。
旅行先は香川県です。
ところが、取材するはずだった女子高生はもう映画になると決まっていたのでした。
3.映画『喜劇 愛妻物語』のネタバレ
映画『喜劇 愛妻物語』は、ずいぶん続きが気になる感じのストーリーみたいですね。
当然、ネタバレが知りたいですが、足立紳監督による原作小説『乳房に蚊』のネタバレはハッキリしていません。
しかし、豪太のダメ男ぶり、そんな豪太を罵倒していくチカの鬼嫁ぶりが、とても評判になっていました。
映画『喜劇 愛妻物語』でも、このあたりは当然、踏襲されていくものとみられますので、非常に楽しみになることでしょう。
4.映画『喜劇 愛妻物語』のロケ地、主題歌テーマソング
このような映画『喜劇 愛妻物語』のロケ地はどこで、主題歌テーマソングはどうなっていたのでしょうか。
ロケ地は、平成レンタカー高松空港店、小豆島ヘルシービーチ、土庄港などとなっていました。
平成レンタカー高松空港店は、一家が香川県でレンタカーを借りたところ。
小豆島ヘルシービーチは、映画『喜劇 愛妻物語』のポスターや予告などで出ていました。
土庄港は、濱田岳さんが乗船するシーンで使われています。
一方、主題歌テーマソングは、ドラマ『阿修羅のごとく』にも使用されたもので、トルコの軍楽『ジェッディン・デデン』がベースになっているとのこと。
映画『居酒屋ゆうれい』の音楽にも影響を与えたといいますから、すごいですよね。
おまけに、足立紳監督が、映画鑑賞後に生命力がみなぎるような気分になる曲をと希望して、その結果、完成したとのことでした。
映画『喜劇 愛妻物語』を鑑賞するさいには、これらのロケ地、主題歌テーマソングにも注目していきましょう。
映画『喜劇 愛妻物語』は、ありそうでなかった家族のストーリーという感じでした。
3人がどのような結末を迎えるというのか、実にハラハラさせられそうですね。
濱田岳さんや水川あさみさんの演技のほうにも期待していきたいと思います。