映画『リスタートはただいまのあとで』が、2020年9月4日に公開されることになっています。
このように、映画『リスタートはただいまのあとで』は、とても覚えにくそうなタイトルである半面、その内容はきわめて印象深いものとなっていました。
というのも、いわゆるボーイズラブ、つまりBLネタだったからなのですね。
それでは、映画『リスタートはただいまのあとで』とは、どのようなキャスト、あらすじだったのか、見ていきましょう。
映画『リスタートはただいまのあとで』のロケ地の千曲市の農園についても、調べてみました。
目次
1.映画『リスタートはただいまのあとで』とは
映画『リスタートはただいまのあとで』は、2020年8月28日に刊行された、ココミさんの同名コミックが原作。
ジャンル的には、ボーイズラブ(BL)になります。
ボーイズラブ(BL)といえば、苦手な方もいらっしゃることでしょうが、本作はけっこう一般的なボーイズラブ(BL)とは趣向が変わっていました。
舞台となるのは田舎で、きわめてさわやかな展開だったからですね。
そんな映画『リスタートはただいまのあとで』で監督を務めるのは、井上竜太さんでした。
井上竜太さんは、これまで映画では、『パレード』、『白夜行』、『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』、『シグナル 月曜日のルカ』、『旅猫リポート』、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『パーフェクト・ワールド君といる奇跡』、『初恋 ロスタイム』といった作品をプロデュースしてきたことで有名です。
それが今回、映画『リスタートはただいまのあとで』によって、記念すべき長編映画監督デビューとなるといいますから、井上竜太さんにとっても、彼のファンにとっても、すばらしいことでした。
それでは、続きましては、そんな映画『リスタートはただいまのあとで』のキャストについて、確認していきましょう。
2.映画『リスタートはただいまのあとで』のキャスト
映画『リスタートはただいまのあとで』で、狐塚光臣役を演じるのは古川雄輝さん、熊井大和役を演じるのは竜星涼さんです。
古川雄輝さんは、1987年12月18日、東京都の出身で、2020年8月現在の年齢は、32歳となっています。
これまでに、映画では、『まほろ駅前狂騒曲』、『脳内ポイズンベリー』、『L-エル-』、『となりの怪物くん』、『屍人荘の殺人』、『思い、思われ、ふり、ふられ』などに出演してきました。
竜星涼さんは、1993年3月24日、東京都の出身で、2020年8月現在の年齢は、27歳となっています。
これまでに、映画では、『orange』、『泣き虫ピエロの結婚式』、『君と100回目の恋』、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』などに出演してきました。
それ以外のキャストは、鹿野涼子役が村川絵梨さん、上田裕役が佐野岳さん、狐塚ヨシ子役が中島ひろ子さん、熊井春男役が螢雪次朗さん、狐塚隆利役が甲本雅裕さん、水島香苗役が三浦理奈さんとなっています。
最大の見どころとなっているのは、古川雄輝さんと竜星涼さんのダブル主演ということですが、それ以外のキャストも含めて、活躍におおいに期待いたしましょう。
3.映画『リスタートはただいまのあとで』のあらすじ
狐塚光臣は、勤務していた会社で人間関係がうまくいかず、退社して、10年ぶりに故郷に帰ってきました。
やがて、狐塚光臣は、熊井春男という農園主の養子の熊井大和と知り合うことになります。
当初、なにかとなれなれしい感じの熊井大和のことをよく思っていなかった、狐塚光臣。
ところが、実家である家具店を継げなくなったことをキッカケに、狐塚光臣は、熊井大和と親しくなっていくことに。
やがて狐塚光臣は、熊井大和によって励まされていき、彼のことを大切に思っていくようになるのでした。
ところが、そんななか、狐塚光臣は、酒に酔ったすえ、熊井大和にキスをしてしまったのです。
以前、熊井大和には秘密があると、熊井大和の同級生の上田裕から教えられていた狐塚光臣は、熊井大和への感情と葛藤していきました。
そんななか、熊井大和と親しそうな女性が現れることになるのです。
4.映画『リスタートはただいまのあとで』のロケ地の千曲市の農園
このような内容だけに、映画『リスタートはただいまのあとで』といえば、ロケ地も気になります。
探ってみたところ、狐塚光臣と熊井大和が勤める熊井農園のロケ地は、長野県千曲市のあんずの里アグリパークでした。
あんずの里アグリパークは、長野県千曲市大字屋代515−1に位置しています。
果物狩り、花、各種植物の販売などが行われているところです。
映画『リスタートはただいまのあとで』に関心がある方は、訪ねてみてはいかがでしょうか。
映画『リスタートはただいまのあとで』の公開が楽しみですね。
内容はセンセーショナルですが、そこまで過激ではありませんので、はばひろい層に受け入れられることでしょう。
原作コミックファンの方はぜひ、ご覧ください。