2020年9月25日に、映画『甘いお酒でうがい』が公開される予定になっていました。
さて、この映画『甘いお酒でうがい』は、きわめて異例の設定で話題になっていました。
お笑いコンビ・シソンヌのじろうさんが、「川嶋佳子」という架空のOL名義で刊行した小説が原作だったからですね。
そんな映画『甘いお酒でうがい』は、大九明子監督作品で、次でご紹介しますように、すばらしいキャストたちが集まっていました。
それでは、映画『甘いお酒でうがい』のキャスト、あらすじ、原作者のシソンヌのじろうさんの脚本作品などについて、見てまいりましょう。
目次
1.映画『甘いお酒でうがい』のキャスト
映画『甘いお酒でうがい』で、川嶋佳子役を演じるのは、松雪泰子さんです。
ほかのキャストには、若林ちゃん役の黒木華さん、岡本くん役の清水尋也さん。
さらに、役名不明のキャストとして、古舘寛治さん、前野朋哉さん、渡辺大知さん、RGさん、佐藤貢三さん、中原和宏さん、小磯勝弥さん、坂本慶介さん、鈴木もぐらさんがいました。
松雪泰子さんは、1972年11月28日、佐賀県の出身で、2020年8月現在の年齢は、47歳となっています。
これまでに出演してきた映画は、『子ぎつねヘレン』、『フラガール』、『デトロイト・メタル・シティ』、『容疑者Xの献身』、『余命』、『子宮の記憶 ここにあなたがいる』など。
こういった、松雪泰子さんをはじめとするキャストたちの、映画『甘いお酒でうがい』における活躍に、おおいに期待したいですね。
2.映画『甘いお酒でうがい』のあらすじ
川嶋佳子は、40代の派遣社員。
そんな川嶋佳子は、いつも日記をつけていたのでした。
このように、ささやかに生きてきた川嶋佳子にとって、幸せなこととは、会社の同僚の女性社員である若林ちゃんといっしょにいることだったのです。
このように、たわいもない感じで続いていた、川嶋佳子の毎日。
ところが、その後、そんな川嶋佳子に変化がやって来ることとなりました。
年下の岡本くんと恋愛関係になったというものだったのです。
はたして、川嶋佳子はどうなっていくというのでしょうか。
3.映画『甘いお酒でうがい』のシソンヌじろうのプロフィール
続いては、このような映画『甘いお酒でうがい』の原作者である、お笑いコンビ・シソンヌのじろうさんのプロフィールを見ていきましょう。
シソンヌは、じろうさんと長谷川忍さんによって構成されているお笑いコンビ。
2006年に結成され、2020年現在、活動歴は14年にも及びます。
ちなみに、この不思議な響きがするコンビ名は、バレエの技名である「シソンヌ」から来ているとのこと。
実に意外な感じですよね。
そんなシソンヌは、2008年には『キングオブコント』で2回戦進出、2009年には『キングオブコント』で準決勝進出、2010年には『キングオブコント』で3回戦進出、2013年には『キングオブコント』で準決勝進出。
2014年には、とうとう、『キングオブコント』で優勝して、このことをキッカケに、人気になりました。
そして2015年には、冠レギュラー番組である『ぶちぶちシソンヌ』の放送がスタートしたのです。
これまでに出演してきたテレビ番組は、『LIFE!~人生に捧げるコント~』、『ネタパレ』、『有吉の壁』など。
映画は、『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』、『今日から俺は!!劇場版』など。
ドラマは、『カンナさーん!』、『今日から俺は!!』などとなっていました。
そんなシソンヌのボケ担当であるじろうさんは、1978年7月14日、青森県の出身で、2020年8月現在の年齢は42歳。
身長は179センチ、体重は68キロ、血液型はB型。
趣味は、パチンコ、麻雀、ゲームです。
映画『甘いお酒でうがい』にも登場する「川嶋佳子」は、もともとは、そんなじろうさんが演じているキャラクターでした。
映画自体も、じろうさんが執筆していた『川嶋佳子の「甘いお酒でうがい」』というコラムが元ネタだったのですね。
これがやがて2015年に刊行され、このたび、映画化されることになったというわけなのでした。
ふつうの映画よりも、よけいに目が離せなくなることでしょう。
4.映画『甘いお酒でうがい』のシソンヌじろう脚本作品
映画『甘いお酒でうがい』の原作者であるシソンヌのじろうさんは、これまでに、お笑い芸人だけではなく、脚本家としても活躍してきました。
そこで、じろうさんが手がけてきた脚本作品も確認してみましょう。
ドラマには、『卒業バカメンタリー』、『四月一日さん家の』、『寝ないの?小山内三兄弟』。
映画には、『美人が婚活してみたら』、そして、ここで取り上げてきた『甘いお酒でうがい』がありました。
想像以上のご活躍ですばらしいですね。
映画『甘いお酒でうがい』は、ストーリーもさることながら、シソンヌのじろうさんの活躍が興味深いですね。
これまでにも脚本実績があった、シソンヌのじろうさん。
今回もおおいに期待していきたいと思います。