2019年に公開された映画『ナイブズアウト』について、取り上げていきたいと思います。
この映画はライアン・ジョンソン監督作品で、ダニエル・クレイグさん主演となっていました。
名探偵のブノワ・ブランが事件の真相を究明していくというミステリーとなっております。
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内容が内容だけに、どういうストーリーになっていくというのか、とても楽しみで仕方ありませんよね。
それでは、映画『ナイブズアウト』のあらすじ、ネタバレ、考察を確認していきましょう。
この記事では、さらに、映画『ナイブズアウト』の評価をはじめ、ハーラン・スロンビーが死亡した理由、そして事件の真相についても見ていきますので、ぜひ、ご覧ください。
1.映画『ナイブズアウト』のあらすじ
ハーラン・スロンビーは、大金持ちのミステリー作家。
85歳をむかえるため、誕生パーティーを開催することになりました。
ところが、ハーラン・スロンビーは、家政婦のフランによって、死亡しているところを発見されることに。
ハーラン・スロンビーは、のどを切られており、不穏な死に方といえそうです。
ハーラン・スロンビーの死因は警察によって、いちおう、自殺ということにされました。
しかし、何者かによって、探偵のブノワ・ブランが雇われて、彼による捜査が行われることになったのです。
その後、ブノワ・ブランは、ハーラン・スロンビーの家族仲がよくなかったことに気づきます。
まず、ハーラン・スロンビーは、娘のリンダ・ドライズデールの旦那のリチャード・ドライズデールの浮気をばらそうとしていました。
また、亡くなった長男の嫁のジョニ・スロンビーへ渡すお金を減額していました。
さらに、次男のウォルター・スロンビーは会社を解雇されていました。
おまけに、孫のランサム・ドライズデールとも不仲だったのです。
さて、実は、ハーラン・スロンビーの看護師のマルタ・カブレラは、誤ってモルヒネを彼に打っていました。
さらに、マルタ・カブレラは、ハーラン・スロンビーから嘘のアリバイを用意するように指示されていました。
ブノワ・ブランは、ハーラン・スロンビーに協力を要請するものの、彼女は証拠を隠そうとします。
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2.映画『ナイブズアウト』のネタバレ考察
ブノワ・ブランは、ハーラン・スロンビーを死に追いやったのは、ランサム・ドライズデールだと結論しました。
また、フランも毒で危険な状態になったのですが、これもランサム・ドライズデールの仕業と見抜きます。
ブノワ・ブランを雇ったのも、ランサム・ドライズデール。
その理由は、ブノワ・ブランを利用することによって、ランサム・ドライズデールが、マルタ・カブレラの罪を告発しようとしたからでした。
さて、フランは結局、死んでしまい、ランサム・ドライズデールは、マルタ・カブレラを殺そうとしますが、失敗します。
そしてランサム・ドライズデールは警察に逮捕されることとなったのでした。
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3.映画『ナイブズアウト』の評価
それでは、映画『ナイブズアウト』への評価を見ていきましょう。
評価はずばり、上々となっていました。
演出と脚本はともに評価されており、ストーリーに対しても、本格ミステリーかと思ったら、シュールなところもあったといわれていたのですね。
これなら、一般的なミステリーファンはおろか、はばひろい層に満足してもらえることでしょう。
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4.映画『ナイブズアウト』のハーランが死亡した理由と事件の真相
さて、映画『ナイブズアウト』のあらすじ、ネタバレを見てきたわけですが、ハーラン・スロンビーが死亡した理由、事件の真相とは、どうなっていたのでしょうか。
もちろん、糸を引いていたのはランサム・ドライズデールでした。
ランサム・ドライズデールは、ハーラン・スロンビーが、みずからの遺産をすべてマルタ・カブレラにやろうとしていたと知ったのです。
これにガマンができなかったランサム・ドライズデールは、マルタ・カブレラを相続欠格にするため、彼女がハーラン・スロンビーにモルヒネを打って死に至らしめるよう、仕向けたのでした。
もっとも、マルタ・カブレラは、医療的に誤ったことはしていなかったため、ハーラン・スロンビーを殺したわけではなかったのです。
そして結局、ハーラン・スロンビーの死因は、警察の見立てどおり、自殺だったのでした。
まとめますと、ハーランが死亡した理由は文字通り自殺であり、事件の真相は、ランサム・ドライズデールが、遺産目当てでマルタ・カブレラをハメようとしたというもの。
このように、映画『ナイブズアウト』は、あまりにも複雑すぎ、かつ、意外すぎるオチだったわけですね。
以上、映画『ナイブズアウト』について見てまいりましたが、いかがでしたか?
さまざまな問題が絡み合い、予想の斜め上を行くようなオチで驚愕でしたね。
2019年を代表するこのミステリー映画をあなたもぜひ、お楽しみください。
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