あなたは、『もったいないキッチン』という映画をご存知でしょうか。
映画『もったいないキッチン』は、ダーヴィド・グロス監督作品。
おおまかな内容は、食にまつわるロードムービーとなっておりました。
はたして、どのような内容だったというのか、関心は高まってくるばかりですよね。
そこで、ここでは、映画『もったいないキッチン』について、いろんな話題を取り上げていきたいと思います。
映画『もったいないキッチン』では斎藤工さんが吹き替えを担当しているのですが、その役柄とは、どういったものなのでしょうか。
また、映画『もったいないキッチン』のあらすじ、キャストについても調べてみましたので、ご覧ください。
目次
1.映画『もったいないキッチン』で吹き替えする斎藤工のプロフィール
映画『もったいないキッチン』は、2020年8月8日に公開された、ダーヴィド・グロス監督による、食にまつわるロードムービーなわけですが、オーストリアの作品となっています。
そのため、日本で公開されるヴァージョンは日本語吹き替えとなるわけですが、その吹き替えをする声優のなかに、斎藤工さんがいました。
それでは、そんな斎藤工さんのプロフィールを見ていきましょう。
斎藤工さんは、1981年8月22日、東京都の出身で、2020年8月現在の年齢は、39歳となっています。
高校時代から、『MEN’S NON-NO』、『POPEYE』といった雑誌でモデル活動を開始。
やがて、パリ・コレクションに出演するなどして、存在感を発揮していきました。
そんな斎藤工さんは、2001年、映画『時の香り~リメンバー・ミー』に出演したことによって、俳優としてデビュー。
2002年には、ドラマ『逮捕しちゃうぞ』に出演したことによって、ドラマデビューもします。
そして2014年、ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の演技によって、ブレイクすることとなりました。
これまでに出演した作品は、映画は、『シン・ゴジラ』、『昼顔』、『麻雀放浪記2020』、『Diner ダイナー』、『Fukushima 50』など。
ドラマは、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、『オトナ女子』、『アキラとあきら』、『BG~身辺警護人~』などとなっています。
が、斎藤工さんは、俳優だけではなく、映画監督、映画評論家としても活動。
2012年に、映画『サクライロ』で監督デビューをはたして、以後、『半分ノ世界』、『blank13』といった作品を発表し、上海国際映画祭アジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞しました。
さらに、2019年には、日本映画ペンクラブ賞特別奨励賞も受賞するなど、俳優活動以外での映画界における活躍も顕著になっていた、斎藤工さん。
これからも、各種のジャンルでの動きから目が離せそうにありませんね。
2.映画『もったいないキッチン』で斎藤工が吹き替えする役柄
それでは、そんな映画『もったいないキッチン』で斎藤工さんが吹き替えする役柄とは、いったい、どのようなものだったのでしょうか?
実は、映画『もったいないキッチン』には、ダーヴィド・グロス監督自身も出演していて、その役を吹き替えていたのが斎藤工さんだったのです。
すでにご紹介しましたように、斎藤工さん自身、俳優であると同時に、映画監督でもありました。
映画監督が映画監督の声の吹き替えを担当するとは、聞いたことがありませんから、すごい試みですよね。
3.映画『もったいないキッチン』のあらすじ
ダーヴィド・グロス監督は、塚本ニキさんといっしょになって、キッチンカーで日本周遊に出かけます。
そんな2人は、とある日本人シェフたちと出会ったことによって、捨てられる食べ物をすばらしい料理に変身させることを思いつきます。
これが、「もったいないキッチン」。
やがて、2人は、「もったいないキッチン」によって、日本の食品ロスに挑むとともに、さまざまな発見をしていくのでした。
4.映画『もったいないキッチン』のキャスト
映画『もったいないキッチン』に出演するキャストは、どのような顔ぶれになっていたのでしょうか。
ダーヴィド・グロス監督については、すでに述べた通り。
が、それ以外は、日本が舞台とあって、日本人キャストとなっていました。
塚本ニキさん、井出留美さん、髙橋巧一さん、高橋健太さん、涌井和広さん、青江覚峰さん、関藤竜也さん、伊藤洋彰さん、ソウダルアさん、天人純さん、岩元美智彦さん、白石長利さん、宮本憲枝さん、玉田直子さん、萩春朋さん、真珠まりこさん、若杉友子さん、篠原祐太さん、後藤幸夫さん、辛嶋照美さん、渡邉格さん、たいら由以子さん、たかはしかよこさん、瀨﨑祐介さん、横田岳さんですね。
監督が外国人なのに、キャストが本人以外日本人とは、レアな作品といえるでしょう。
映画『もったいないキッチン』は、一般的な映画のイメージを覆す、独特の作品のようです。
日本の食品ロスの問題提起としてもいいですが、やはり斎藤工さんの美声を堪能できるのがいいですね。
ぜひ、鑑賞して、劇中のテーマである日本の「もったいない」を学んでみてはいかがでしょうか。