2020年9月18日、映画『メイキングオブモータウン』が公開されることになっています。
モータウン・レコードといえば、これまでに多数の著名なアーティストを輩出してきた世界的な音楽レーベルですが、ずばり、これを描いたドラマとなっていました。
これは、映画好きだけではなく、音楽好きにとっても見逃せない作品となることでしょう。
そこで、ここでは、映画『メイキングオブモータウン』についてピックアップしていきたいと思います。
はたして、映画『メイキングオブモータウン』とは、どのようなキャスト、内容だったのでしょうか。
映画『メイキングオブモータウン』に登場する自動車工場式音楽制作方法についても取り上げていきますので、ご覧ください。
目次
1.映画『メイキングオブモータウン』のキャスト経歴
映画『メイキングオブモータウン』のキャストは、ずばり、実在するミュージシャンなど、音楽関係者たちとなっていました。
ベリー・ゴーディさん、スモーキー・ロビンソンさん、ジョン・レジェンドさん、ブライアン&エディ・ホーランド、ドクター・ドレーさん、ニール・ヤングさん、ラモント・ドジャーさん、ジェイミー・フォックスさん、マーサ・リーヴスさん、スティーヴィー・ワンダーさん、メアリー・ウィルソンさん、ヴァレリー・シンプソンさん、ジャクソンズ、オーティス・ウィリアムスさんです。
ベリー・ゴーディさんは、モータウン・レコードを設立した人で、音楽プロデューサーのほか、映画プロデューサー、テレビプロデューサーとしても活躍しました。
スモーキー・ロビンソンさんは、モータウン・レコードで副社長として活躍していて、音楽プロデューサー、ミラクルズのメンバーとしても有名です。
ジョン・レジェンドさんは、歌手のほか、俳優としても有名で、グラミー賞、アカデミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞するという快挙を達成しました。
ブライアン&エディ・ホーランドは、スプリームスのプロデュースで有名なプロデューサーチーム。
ドクター・ドレーさんは、N.W.A.のメンバーとして有名になった後、ソロに転向し、アフターマス・エンターテインメントやビーツ・エレクトロニクスを設立しています。
ニール・ヤングさんは、歌手で、ナッシュ&ヤングのメンバーとしても有名。
ラモント・ドジャーさんは、歌手で、ホーランド=ドジャー=ホーランドのメンバーとしても有名になっています。
ジェイミー・フォックスさんは、歌手のほか、俳優、音楽プロデューサーなど、多岐にわたって活躍してきました。
マーサ・リーヴスさんは、マーサ&ザ・ヴァンデラスのメンバーとして活躍しています。
スティーヴィー・ワンダーさんは、説明するまでもなく、モータウン・レコードでももっとも著名なアーティスト。
メアリー・ウィルソンさんは、スプリームスの元メンバー。
ヴァレリー・シンプソンさんは、アシュフォード&シンプソンのメンバーとして有名です。
ジャクソンズは、マイケル・ジャクソンさんなどを輩出した、あまりにも有名な音楽グループ。
オーティス・ウィリアムスさんは、テンプテーションズを説立したことで知られる歌手でした。
2.映画『メイキングオブモータウン』の内容
あまりにも濃い面々で構成されていた、映画『メイキングオブモータウン』のキャストたち。
さて、その映画『メイキングオブモータウン』の内容なのですが、ずばり、ベリー・ゴーディさんによって設立された、モータウン・レコードの歴史となっていました。
人種差別や人間関係に悩まされながらも、発展を遂げていき、名曲を数多く輩出していくさまを描いていきます。
ベリー・ゴーディさんとスモーキー・ロビンソンさんの友情とともに展開されていくといいますから、見ごたえのあるものとなりそうですね。
3.映画『メイキングオブモータウン』へのレビュー
モータウン・レコードといえば、ビートルズが憧れたということでも有名。
これまでに世界のミュージックシーンにあたえた影響ははかり知れません。
それだけに、ベリー・ゴーディさんとスモーキー・ロビンソンさんの人間関係も含めて、映画『メイキングオブモータウン』を見逃さないようにしましょう。
劇中にはさまざまなアーティストが登場しますので、洋楽好きであれば、いっそうたまらないでしょうね。
4.映画『メイキングオブモータウン』の自動車工場式音楽制作方法
一方、映画『メイキングオブモータウン』といえば、自動車工場式音楽制作方法も話題に。
これは、どういうものだったのでしょうか?
実は、パフォーマンスからエチケットに至るまで、とにかく徹底した管理体制を取っていたという、モータウン・レコード。
その設立者であるベリー・ゴーディさんは、かつて自動車工場で働いていて、その組み立てラインを徹底した管理体制のヒントにしたというのです。
作曲、アレンジ、歌唱、ダンス、ファッションなど、それぞれを自動車製造のラインに置き換えて担当を複数並べて流れ作業としたとか。
ずいぶん革新的ですが、こうした背景があったからこそ、モータウン・レコードも飛躍することができたのでしょうね。
創業当時から風通しがよく、人種や男女の別による差もなく誰もが公平に活躍できたそうですよ。
1960年代から、2020年においても先進的ともいえるような体制・環境・雰囲気をもった会社だったと言えるんじゃないでしょうか。
映画『メイキングオブモータウン』は、知れば知るほど魅力的な作品みたいですね。
どのようなモータウン・レコードの歴史が見られるのか、楽しみです。
登場するアーティストたちにも注目しましょう。