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小島糾史(N国党)の経歴と参院選で落ちる発言の理由や真相は?当選しないのに選挙出馬した理由も

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小島糾史氏は「NHKから国民を守る党」公認の、参院選2019新潟選挙区で立候補した人物です。

職業はなんとトラック運転手。

これまで知名度のなかった一般会社員がなぜ出馬したんでしょうか?

また、出馬表明後の第一声で「私が当選する余地がない」と発言した理由は?

これから国政に出るための選挙を戦う人間の言葉として非常に興味深いですよね。

この記事では、小島糾史氏が出馬表明で発言した「私が当選する余地がない」すなわち選挙に落ちるという言葉の理由と本当の意味を紹介しています。

また、当選しないと分かっている選挙になぜ立候補したのかも調査。

あなたの一票の行方を左右する可能性もある内容となっています。

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小島糾史の経歴プロフィール

[memo title=”小島糾史プロフィール”]名前 小島糾史(こじま ただふみ)
生年月日 1976年04月02日(48歳)
出身地 群馬県伊勢崎市
学歴 群馬県立伊勢崎商業高校(中退)
職業 会社員(トラック運転手)
選挙歴 統一地方選2019(落選)
所属政党 NHKから[/memo]

小島糾史氏は群馬県伊勢崎市出身の48歳。

政治家としてのキャリアはありませんが、理路整然とした演説や冷静な語り口が徐々に注目を集めています。

また、見た目はイケメンで年相応の哀愁漂う魅力がありますね。

小島糾史のイケメンな画像

選挙カーに乗っての活動はしないということですが、街頭演説はやっているので新潟では一定期間見ることができそうです。

小島糾史が新潟選挙区から立候補した理由は?

小島糾史氏は群馬県趣旨員ですが、参院選2019で立候補したのは新潟選挙区です。

一体なぜでしょうか?

参院選では立候補地と居住地に関する制限はないようですが、地元で出馬するのが一般的ですよね。

実は、所属政党であるNHKから国民を救う党(N国党)の他の公認候補との兼ね合いで、当初は群馬から出馬する予定だったものの変更になり、比較的近い新潟選挙区からの出馬になったというのです。

縁もゆかりもない地域で、予備知識も乏しい中、地域の声を代弁する存在となる参議院議員に選出される可能性は低いと自身でもとらえているんだとか。

その心情が垣間見られる発言が、出馬表明後の第一声で確認できました。

小島糾史が参院選で落ちると発言した理由は?

小島糾史氏は、出馬表明した際、産経新聞の取材に対して「私は当選しないと思う。当選する余地がない」と仰天発言をしています。

これには、意外にも前向きな理由があったのでした。

それは、党や自身の公約に関係しています。

N国党の公約・目的は、

NHKの不正撤廃
直接民主主義の実現
放送法の改正

とあります。

具体的にはNHK放送のスクランブル化を最終目的としていて、受信料を支払った人だけが視聴できるように放送法を改正するのが目的だということです。

これが達成された暁には党を解党して、代表の立花孝志氏も議員を引退すると語っています。

一方、参院選2019の争点は、「アベノミクスや憲法改正の是非」を問うというものです。

よって、N国党の趣旨とかなり離れますよね。

こういった争点となる事柄に対してまっこうから持論を展開して支持を得る戦い方をせず、あくまでもN国党はNHKのスクランブル化を最終目標に、現段階で出来ることをやっていくという姿勢のようです。

このあたりは全国で41人いるN国党公認候補に窮通する部分ではないでしょうか。

今回の参院選で全員が当選することを目標としておらず、政党要件である得票率2%をクリアすることを目指すと小島氏は明確に語りました。

つまり、「私は当選しない、当選する余地がない」というのは単なる諦めの気持ちではなく、最終目的を達成するための過程だということを覚悟した上での、参院選2019での出馬だったということです。

NHK料金が高額で生活に影響しているという有権者は一定数いるはずで、N国党の存在が周知されれば得票率2%クリアは現実のものとなる可能性高そうですよね。

小島糾史が落ちると分かっていながら出馬した理由は?

小島糾史氏の街頭演説動画で、落ちると分かっているのに小島氏が出馬した理由や、所属政党であるN国党が小規模政党であるにもかかわらず41人もの公認候補者を送り出した理由について語っています。

それは、NHKの料金問題について全国の人に考えてもらいたい、N国党のことを知ってもらいたいからだということです。

この部分に最も熱が入っていたと感じますね。

 

放送法が制定されたのは1950年(昭和25年)。

これまでに

2007年
2010年
2014年

と3度改正されていますが、料金に関する部分は変更されたことはありませんでした。

参院選の結果も気になりますが、実際問題NHKの料金問題がどうなっていくのかも注目ですね。

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ということで、今回は小島糾史氏についてでした。

参院選2019は7月4日に公示、21日に投開票されます。

期日前投票もあるのであなたの一票を投票しに選挙に行きましょう。

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